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浅間下にできたメイドカフェ、「ホワイトブリム」はどんなところ?

ココがキニナル!

きつね坂で話題になった浅間下ですが、浅間下のビルの3Fに可愛いメイド服がディスプレイされてる店があります。行ってみたいのですが、どんな感じの店かレポートしてください。(ドスカラスさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

オープンして1ヶ月のお店、メイドカフェ初心者にも優しい癒しの空間だった。コンセプトは「お上品にフレンドリー」、清楚なメイドが迎えてくれる。

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ライター:ワカバヤシヒロアキ

メイドカフェというカルチャーが流行して随分と時間が経つ。以前は秋葉原だけのものという印象が強かったが、主要駅など人が集まる繁華街では幾つものメイドカフェが誕生した。

この度、投稿のあったメイドカフェは浅間下交差点のすぐそば。
横浜駅西口から徒歩圏内ではあるが、繁華街からは少し外れた場所である。
 


確かにメイド服が飾られたお店があった


お店の名前は「ホワイトブリム」という。さっそく突撃したいところであったが、お店に確認すると、営業時間内は混み合っており、お客さんの接客で対応が難しいとのこと。改めてオープン前の店内に伺うこととなった。



ホワイトブリムとは?



ということで、仕切り直して訪れたホワイトブリム。
投稿内容にも「この手の店は初めて」とあったが、筆者自身も初体験だ。
 


店の入り口


テレビや雑誌で、なまじ先入観があるためか、どんな異空間なのだろうと恐る恐るドアを開けた。
すると、中には営業2時間前からメイド服を着たスタッフの方数人を確認。

あぁ、本当に自分はメイドカフェに来たんだと妙な感動を覚え、取材がスタート。
※以下、店内でのメイドの撮影は有料のチェキを除いて禁止されています。
  本取材は特別に許可を得て撮影しています。
 


対応してくれた、左からメイド長の「のり」さん、「かなた」さん、「しお」さん


昨年の12月8日にオープンしたばかりだというホワイトブリム。これから様々なイベントを展開しようという段階だそうだが、既に常連さんがいるなど認知度は着々と上がっているそうだ。
 


店内の様子


ホワイトブリムが大事にするコンセプトとして、「お上品にフレンドリー」というものがある。客はご主人様、スタッフはメイドというスタイルは当然のこと。ここでは、メイドの身だしなみや言葉遣いまで上品でなくてはならないのだ。
開業時、インターネットの求人募集から約200人の応募の中から選ばれたメイドは、皆清楚な雰囲気の人ばかり。

しかも上品なのは、メイドだけではない。客であるご主人様にも、執拗にメイドにつきまとったり、ボディタッチや席に着くことを強要するなどのマナー違反をしないよう、上品な振る舞いをお願いしているという。

私も取材後に客として入店してみたが、他のお客さんは紳士的な人ばかりであった。時々、キャバクラと勘違いして入店する人もいるそうだが、マナーの悪い場合は店側から厳しく注意することを徹底しているという。
ここはメイドカフェ、指名ができるわけでもメイドが横に座ってくれるわけでもないのだ。

 


営業中の店内の様子


ちなみに来店する客層は、30代から40代の男性が中心。
ほとんど一人で来店する人が多いが、中には常連同士で仲良くなるケースもあるそうだ。

のりさんいわく、ここは秋葉原と違ってコアなアニメオタクの人は少ないらしい。
仕事帰りにスーツで来る人や、気軽な日常会話を楽しむために来る人もたくさんいるという。
 


目の前がキッチンなのでメイドが調理する姿が見えるのも特徴の一つ


また、ここではホワイトブリムのメンバーによる音楽活動も行っている。オープニングメンバー13人によるオリジナルソングがCD(2曲入で1000円)化されており、店舗にて購入が可能だ。
 


残念ながら、取材時にはお店オリジナルCDは売り切れていた…
写真はスタッフたちの個人活動によるCD


今後はライブイベントなど、ホワイトブリムのメイドメンバーで多彩な活動をしていきたいという。

初めてだと入りづらいかもしれないが、メイドさん達は気軽な息抜きのつもりで来て欲しいと話す。女性のお客さんも大歓迎なので、初めての人から、深いアニメやゲームの知識を語りたい人までどんどん来てほしいというのがお店の願いだそうだ。