2013年の幸せを祈願しながら坂の街をめぐる、はま旅Vol.92「上星川」編
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第92回は、編集部・千葉扮する「千葉頭二郎(ちばがしら・じろう)の、2013年のさらなる飛躍を祈念しながら上星川駅周辺をめぐる気ままな一人旅。
ライター:はまれぽ編集部
駅前に、温泉。
相鉄ローゼンに併設されているようだ
だが、休み
がーん、だな。出ばなをくじかれた。
道路を挟んだ向かいには、フジスーパー
そうだ、いいことを思いついた。
正月なんだし、それっぽいことをしてみよう。
なんだか、楽しくなりそうな、上星川。
―時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、束の間、彼・・・千葉頭二郎 (ちばがしら・じろう)は自分勝手になり、自由になる。誰にも邪魔されず、気を使わずグルメ旅をするという、孤高の行為・・・。この行為こそが、現代人に 平等に与えられた、最高の癒しと言えるのである―
フジスーパーで“あるもの”を調達して、駅の北側を歩く
駅の北側には、国道16号。
駅から西のほうに向かうと、道路と直角に交わるように、高架が走っている。この高架に敷かれている線路こそ、以前はまれぽで取り上げた「駅のない線路」。貨物列車専用の線路だ。
線路をくぐって、さらに行く
上星川駅は帷子川の流れる谷底に位置しているから、南北を丘陵地帯に挟まれている。
地図を見ると、駅の北側に「上星川あおぞら公園」という大きな公園があるようだから、ちょっと、そこへ行ってみたくなった。住宅街の坂を上って行こう。
振り返ると、けっこうな高さまで来ていた
公園の入口は、なんだかジャングルのよう
見晴らしのいい「上星川あおぞら公園」
いやあ、上った、上った。
それにしても、いい景色だ。さあて、スーパーで買った“あれ”を食べようじゃないか。
二郎’s セレクション
【おせち詰め合わせ 煌】お正月といったら、これ(1680円)
まずは黒豆から。黒豆には、“マメに働けますように”という願いが込められているんだよなぁ。
どれ。
「おお、黒豆だ」
おせちで軽く腹ごしらえして、また坂を下っていくことにしよう。
今度は、貨物線路からちょっと離れた別の道を下ろうかな。
国道16号まで戻ると、神社があった。
鳥居には「杉山宮」と書かれている
ここはどうやら、はまれぽでおなじみの杉山神社らしい。ここに祭られているのは「日本武尊(やまとたけるのみこと)」だそうだ。
ようし、ここはひとつ、初詣でもしてみようか。
本年も、おいしい食事にありつけますように
境内には遊具が置かれていて、子どもたちの憩いの場になっているようだ。ちょっと休憩させてもらおう。
軽食を食べたら、なんだかガッツリ食事したくなってきたな・・・
「よし、店を探そう」