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「スピード重視」でリベンジを! 箱根駅伝に臨む東海大に迫る

ココがキニナル!

2018年の箱根駅伝ではどんなドラマが待っているのか。地元・東海大の活躍がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

スピード重視の訓練を積んできた東海大。「打倒・青学」を掲げて箱根制覇を狙う!

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ライター:はまれぽ編集部

「駅伝の地元」が王者に挑む
 


平塚市にキャンパスを持つ東海大学駅伝部。前回の箱根駅伝ではシード権ギリギリの10位という結果に終わったが、今シーズンは絶好調。駅伝ルート上に位置する大学として、並々ならぬ闘志を燃やす。

  

地元での戦いだからこそ負けられない

 
東海大駅伝部の今季テーマは「打倒・青山学院」。箱根駅伝で3連覇を遂げた青山学院大を名指しし、2005(平成17)年の往路優勝以来の快挙を目指している。

12月13日に行われた合同記者会見で、両角速(もろずみ・はやし)駅伝監督は「残り3週間、わくわくする気持ち。『早くこいこい箱根駅伝』だ」と話す。王者・青山学院と、全日本駅伝で後れを取った神奈川大学を制することで、玉座に手をかける意気込みだ。
 


東海大駅伝の強みを話す両角監督

 
2011(平成23)年に就任した両角監督が掲げるのは、スピード重視の駅伝。
長距離を走り切ることを前提に、走り込みを重視する「失敗しない」ための練習ではなく、トラック走での速度強化に重点を置く。トラック走での東海大駅伝部平均タイムは、関東でもトップの成績だという。

「失敗を恐れず挑戦する。スピード重視の方針は今後も変わらず、東海大の魅力の一つにしていく」と話す両角監督。その言葉の裏には、同様の方針を掲げて挑んだ前回の箱根駅伝で10位に終わった苦い経験も見え隠れする。


合言葉は「借りは返す」だ


2016(平成28)年春、高校生時代に活躍した選手がそろって入学。前回の箱根駅伝にも、当時1年生だった4人が参加した。
だが、その結果は選手の失速などで思うような走りができず、シード権ギリギリの10位と決して芳しいものではなかった。

一年を経て、東海大駅伝部の主力を担うまでに成長し、「黄金世代」ともいえる2年生。「箱根の借りは箱根で」「前回のリベンジを果たす」――。黄金世代が本領を発揮すれば、2018年の箱根駅伝は雪辱を果たす舞台になる。
 


東海大駅伝部を担う2年生の3人(左から鬼塚・關・館沢選手)