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開発が進むみなとみらい線の混雑はどうなる? 横浜高速鉄道を直撃!

開発が進むみなとみらい線の混雑はどうなる? 横浜高速鉄道を直撃!

ココがキニナル!

みなとみらい線馬車道駅前と山下公園付近に大規模タワーマンションが建つ予定です。武蔵小杉の混雑ぶりまではまだいかないかと思いますが、こちらの混雑予想も立ててみて下さい!(Dixhuitさん)

はまれぽ調査結果!

みなとみらい線は、沿線の開発に伴って上り・下りともに利用者数が増加する見込み。沿線の混雑解消には時差通勤や分散乗車など、利用者の協力も必要だ

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ライター:はまれぽ編集部

筆者も毎朝通勤に使っている横浜高速鉄道みなとみらい線。横浜駅では東横線に直通して東京方面に向かう上り線、元町・横浜中華街方面への下り線ともに、大変な混雑になっている。
 


みなとみらい線の区間は6駅。上りも下りも横浜駅が混み合う

 
キニナル投稿にもある通り、元町・中華街駅が最寄りの山下公園付近や、馬車道駅直結のタワーマンションの建設が進んでおり、みなとみらい線沿線はにわかに建設ラッシュを迎えている。

混雑は発展の証とはいえ、なるべくなら空いている電車に乗りたい!
みなとみらい線の混雑はこれからどうなる? 何か対策はあるの? そんな疑問をぶつけるため、横浜高速鉄道に直撃。今後の展望と対策をうかがった。
 


左から、荒井さん、小島さん、高橋さんにご対応いただいた
 



元町・中華街駅から横浜駅方面の利用者は増える?

「朝の時間帯に一番混み合うのは、横浜駅から新高島駅の間。みなとみらい駅で多くの方が降車しています。馬車道や日本大通りの官庁街に向かう方もおりますが、みなとみらい駅を利用する方が一番多いですね」と話すのは、経営企画課経営係長の荒井信章(あらい・のぶあき)さん。

みなとみらい線区間に限れば、現在は横浜方面に向かう上りよりも、元町・中華街方面に向かう下りの車両が混み合っているようだ。
一方、現在は比較的空いている元町・中華街駅から横浜駅に向かう電車もキニナル投稿にあるように、「沿線にマンションなどができれば、こちらも朝の時間帯は混み合う可能性があります。逆に、マンション建設は現在の下り電車への影響という意味では大きくはありません」。
マンションに建設の影響が大きいのは、やはり上り電車。東急東横線区間となる横浜駅から乗り込んでくる乗客も合流すれば、渋谷方面行きの混雑は相当なものになりそう。
 


北仲エリアに建設が進む58階建てのマンション

 
馬車道駅に建設中のマンション「ザ・タワー横浜北仲」は、総戸数1176戸の高級住宅。もちろんすべての住民がみなとみらい線を利用するとは限らないが、馬車道駅からの乗客は数百人単位で増加が見込まれる。山下公園付近では、総戸数100戸ほどのマンションが複数建設中。こちらも始発駅である元町・中華街駅の乗客増加に影響するのは間違いない。

一方、下り電車の混雑はどうなっていくのか。
横浜駅から元町・中華街方面に向かう電車も年々利用者が増加中だ。最も混み合う朝の時間帯の混雑率は、2015(平成27)年度の82.1%から、2016(平成28)年度は93.9%に上昇(横浜~新高島駅間)。昨年度は集計中だが、今後もみなとみらい地区の開発に伴い、さらに上昇していくと見られている。

今後特に開発が進みそうなのが、横浜駅とみなとみらい駅の間にある「新高島駅」周辺だ。



横浜駅からの混雑はどうなる?
 


写真はみなとみらい線の朝のラッシュの様子

 
新高島駅は、現在は各駅停車の電車しか停車しない、ちょっと地味な印象の駅。だが、周辺には京急電鉄本社や資生堂のグローバルイノベーションセンター、コーエーテクモゲームスの本社と音楽ホールの複合ビルなど、どんどん新しい建物ができている。そんな企業に勤務する人たちがみなとみらい線を利用することになれば、新高島駅利用者は爆発に増える可能性も・・・。

横浜高速鉄道でも、この新高島駅の行方については懸案事項になっているようだ。
 


周辺の開発が進んでいる注目駅

 
経営企画課長の小島淳(こじま・あつし)さんによれば、「新高島駅については慎重な判断が必要だと考えています。利用者が増えることは間違いないので、増えた人でホームがあふれ危なくなる、あるいは混雑率が極端に上がるということがあれば、対策を検討しなければいけません」と話す。

新高島駅は、みなとみらい線の駅の中ではホーム幅が比較的狭い。現在は時折エスカレーターが混み合う以外は目立った混雑がない状況だが、開発が進んだ先はどうなるか分からない。

一つの解決策として、新高島駅に停車する電車を増やせば、電車内の混雑は多少抑えられる。ダイヤの改正にも関わるため、慎重に今後の推移を見極める考えのようだ。