12月21日にリニューアルオープンした神奈川スケートリンクの内部を一挙公開!
ココがキニナル!
12/21にリニューアルオープンする新設の神奈川スケートリンクをレポートして下さい。それとフィギュアの国際大会が開催出来るのかもキニナル(taigaa001さん/はまっ子どうじさん他)
はまれぽ調査結果!
リンク自体は国際大会を開ける規格を満たしているが、市民に使用してもらうためのリンクなので国際大会などを開く予定は今のところない。
ライター:人見 静馬
ニューヒーローの登場で落ち着く気配を見せないフィギュアスケート人気。それは、スケート全般の人気を牽引している感すらある。はまれぽ読者にもフィギュアスケートきっかけでスケートに夢中だという方は少なくないだろう。となれば、当然新スケートリンクのことがキニナっているはず。
リニューアル前の神奈川スケートリンク
以前仮設スケートリンクで飛翔した編集部・小島が、リニューアルした新スケートリンクへと足を踏み入れる!
新スケートリンク
1951(昭和26)年に開業した神奈川スケートリンクが、2014(平成26)年に老朽化に伴い、約1年6ヶ月のリニューアル工事を行い、2015(平成27)年12月21日に新たなスケートリンクとして誕生した。場所は、以前と変わらず反町公園の隣、神奈川区の広台太田町にある。最寄り駅はJR京浜東北線の東神奈川駅となるようだが、筆者は使用路線の関係から、東急東横線の反町駅から少し歩く。
5分ほど歩くと、反町公園越しにカラフルな建物が見えてきた。
もしやあれが
見るからに新しい
立派な建物が
たくさんの花が飾られている
以前取材に伺った仮設リンクのイメージがあるからだろうが、かなり大きく感じる。
前日にはオープンイベントが行われていたという(写真提供/公益財団法人横浜市体育協会)
写真を見るに、中もだいぶ広そうだ(写真提供/公益財団法人横浜市体育協会)
この時はまだオープン前で、ひっそりとした雰囲気。
オープンまで時間があるようなので、周囲をぐるりと散策する。
反町公園の・・・
本当にすぐ隣
最大54台駐車可能
リンク利用者は少し安くなる
料金表はこちら
散策から戻ってくると、ポツリポツリとお客さんが。ボウっと眺めていると、あれよあれよという間に行列となった。期待の表れだろう。
先頭では、tvkのインタビューが
営業スタート
通常午前10時のところを、この日は午前9時50分にオープンした。公益財団法人横浜市体育協会横浜銀行アイスアリーナ管理課長の南部信治(なんぶ・のぶはる)氏がオープンを告げると、並んでいたお客さんが次々と館内へ入っていく。
運営スタッフも並んでお出迎え
筆者も同時に足を踏み入れると・・・まず目に付いたのは、花。さまざまな団体から送られているようだ。その中に・・・!
一番左の花
言わずと知れた金メダリスト
今、一番熱い男からの贈呈が。これはスタッフの方々もお客さんも嬉しいのではないだろうか。東日本大震災の後、仮の拠点として、羽生選手が神奈川スケートリンクを利用していたという。その彼がこのリンクへ足を運んでくれる日がいつかきっと来る・・・と思う。
さて、肝心のリンクであるが、これは2階にあるらしい。というより、ほとんどの設備は2階に設置されている。1階は受付や売店程度しかない。
ということで、お客さんの列に続いて筆者も階段を上がる。
きちんと手すりがついている
階段を上がってすぐの券売機で利用チケットを購入する
営業時間は基本的に午前10時から午後6時30分。しかし、事前の予約があれば24時間対応可能だという。
料金は下記の通り。
夕方利用の料金設定もある
授乳スペース
子連れに嬉しい
もう少し大きい子用にはコチラ
親子連れを意識した作り。
隣りには救護室
ロッカールームはAからDまであり
中でつながっているとのこと
内部
利用料金はこちら
ベンチの数も多く、全体的にゆったりとした作り
窓の向こうにリンク
とても綺麗。仮設に通っていたお客さんもスタッフも、これはありがたいのではないだろうか。やはり環境が整っていると、自ずとモチベーションも上がってくるというものだろう。