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6月1日・2日に行われる開港祭2012の見どころは?

ココがキニナル!

2012年の横浜開港祭の見どころを教えてください!(マリンさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

今年は花火が復活!マリン・ランド・ステージで38種類ものイベントが行われ、開港記念日を盛大に祝います。日本で最もエコなお祭としても注目!

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ライター:吉澤 由美子

2012年6月1日(金)・2日(土)は、第31回横浜開港祭。今年は臨港パークの花火も帰ってくる!

開港祭のイベントは、マリン・ランド・ステージと3種類にわけられ、全部で38種類もの盛りだくさんなメニューが揃う。

開催場所は、臨港パークを中心に、みなとみらい21地区、山下地区、新港地区など。
 


第31回横浜開港祭 会場マップ
※画像提供:横浜開港祭実行委員会


会場が広く、イベントいっぱいの開港祭。そこで、横浜開港祭実行委員会におじゃまして、開港祭を楽しむためのポイントなどをうかがった。
 


開港祭キャラクター「ハマー」を中心に親善大使とスタッフみなさん


開港祭には、事前登録が必要なものや、参加人数が制限されたイベントもある。参加したいイベントがある場合には事前に公式ホームページで内容をチェックしておこう。

また、開港祭のfacebookページでは、最新情報が流れるほか、「いいね!」ボタンを押して会場に行くと缶バッチがもらえる。さらに、Wチャンスでマリノス選手のサイン入りボールなどオフィシャルグッズの抽選にも会場からエントリーできるとか。
 


「天気がいいのを祈るだけです」と広報渉外委員会副委員長、横山智信さん




日本で最もエコなお祭 横浜開港祭



今年の開港祭は、徹底的に環境負荷の低減に力を入れている。

会場で使われる電力は、廃油を燃料にしたVDF(ベジタブル・ディーゼル・フューエル 再生燃料)による発電や、ソーラーパワートラックによる太陽光発電で全てまかなう予定のとこと。
 


ソーラーパワートラック
※画像提供:横浜開港祭実行委員会


開港祭当日も、家庭で出た廃食油(植物油)をペットボトルに入れて持って行くと、それがそのまま会場で使われる電力の燃料になる!

楽しみながら環境に配慮した取り組みに参加できるというのは有意義なこと。

もし家に廃食油があったら、ペットボトルに詰めて開港祭に持って行こう!



マリンイベント 新旧日本丸が横浜港に揃う!



さまざまな船への体験乗船や海洋スクールなど、船や海に関するイベントが目白押しの「マリンイベント」

セイルドリル(帆を張る作業)が行われる日本丸は、現役で航海している新しい船の方。新港埠頭5号バースで見学することができる。1日には内部の無料公開、2日にセイルドリルというスケジュールだ。
 


帆を上げた日本丸
※画像提供:横浜開港祭実行委員会


ランドマークタワーの隣にある初代とあわせて、新旧日本丸を見比べてみるのも面白そうだ。

マリンイベントで例年、人気を集めているのは「海港気球フライト体験」。横浜のような都会で気球に乗るチャンスはめったにないこと。
 


横浜港に気球が浮かぶ光景も楽しみ
※画像提供:横浜開港祭実行委員会


天候や風向きによっては、並んでいても体験できない場合があるので、あらかじめ覚悟を持って挑もう。

自衛隊護衛艦「やまゆき」の一般公開や体験航海も、開港祭ならでは。新港埠頭8号バースでは1日、2日の午前中、事前予約なしに無料で内部を見学できる。やまゆきは東日本大震災において、災害派遣活動でも活躍した艦とのこと。
 


内部の一般公開は午前中のみ
※画像提供:横浜開港祭実行委員会


マリンイベントで海を満喫したら、体験型のランドイベントへ!