8月25日(日)に行われる横浜市長選挙についてみんなどう思っている?
ココがキニナル!
8月25日(日)が投票日の横浜市長選挙。市民に直前アンケート!各世代ごとの声を一挙公開
ライター:はまれぽ編集部
8月25日(日)に行われる横浜市長選挙。自分たちの暮らす都市のリーダーを決める日だ。
この中からリーダーが決まる
はまれぽでは特設サイトを開設し、市長の仕事についてや、候補者についての基本情報、また、はまれぽ独自の質問内容を用意した候補者インタビューを行ってきた。
投票日を明日に迎えた横浜市長選挙について、市民はどう考えているのだろうか。
そこで、編集部がイセザキモールで20代~60代までの横浜市民、男女計33名に、「次期横浜市長に望むこと」や「こんな横浜になってほしい」などの意見を聞いてきた。
イセザキモールにも「横浜市長選挙」をPRするたれ幕が
また、上記の調査とは別に、現市長のやってきた主な政策である「待機児童数ゼロ」に対する満足度調査を実施。対象は子育て世代の30代~40代の女性に限定し、意見を聞いてきた。
20代「コトバが難しくて市政についてわからない・・・からよく知らない!」
市長選に限らず、国政選挙においても20代の投票率の低さを改善することで、全体の投票率アップにつなげられる、という声をよく耳にする。
ネット選挙が解禁になった現在、市政について関心がある20代の男女は増えたのだろうか。
では、さっそく「投票に行きますか?」という問いかけからスタートし、声を聞いてみることにしよう。
22歳女性・金沢区在住の看護師Aさん
「投票には行きますが、誰に投票するかは、投票日直前にインターネットで誰が立候補しているのかを調べ、自分の考えに似ている人に決める、という程度。何とか政治に興味を持とうと思ってテレビを見ても、使われている言葉が難しいので理解ができない。若い人に向けて政治をやっていないんだな、ということがわかるので興味がわかない」とAさん。
インターネットで得る情報についても、「候補者のサイトではなく、大手ポータルサイトを参照にしている」という。
また、25歳男性のBさんは、
「投票には行きますし、市長の仕事内容や候補者は知っている。でも、具体的に横浜に対して望むことは特にない」と答える。
20代の戸塚在住の女性、ネイルサロン勤務のCさんは、「投票には行かない。25日(日)が仕事なので」と言い、期日前投票に行くかどうか聞くと、「行かない」と答えた。
理由を伺うと「自宅から投票所が遠いし、市長がやっていることに全く興味がない」とのこと。
なお、20代男女計9名に話を聞いたが、現在の候補者全員の名前を答えられた人数はゼロだった。
まだ間もないからなのか、ネット選挙解禁となったことで、市政に対して関心が高まったわけではないようだ。
30代・40代・50代「大きな変化を求めていない、今のままでいい」
ここからは一般的に「働き盛り」と言われている30代~50代以上の男性を中心に計24名の方々に「次期市長の市政に望むこと」などを聞いてみた。
30代男性の会社員Dさんは、
「現職は女性に特化した政策を全面に押し出しているが、女性のみではなく独身男性が暮らしやすくなることも考えてほしい」という。
また、37歳男性会社員Eさんは
「候補者が少なすぎるので、もう選挙などやらなくていいのではないか」と言っていた。
40代男性のFさん。「文化面の支援を期待する」とのこと
Fさんは「神奈川フィルの再生など、文化・芸術分野の強化によって横浜市を盛り上げてほしい」と前向きな意見を快活に語ってくれた。