ほこりだらけの「野毛ちかみち」の看板、いつ掃除してるの?
ココがキニナル!
桜木町駅から、野毛ちかみちに降りるエスカレーターの上にかかっている、「野毛ちかみち」看板が埃だらけで、下を通るのがちょっと嫌です。掃除はいつしてくれるのでしょうか。(amyazuさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
現状、清掃は誰がやっているのか不明。いつからやっていないのかも不明。野毛地区街づくり会が、看板の清掃を行うと宣言。
ライター:クドー・シュンサク
	横浜駅西口のレリーフがなつかしいホコリ問題。今回は、野毛ちかみちの看板。下を通るのがちょっと嫌になるという仕上がり。
	 
	
	
	この看板
	 
	普段、クドーは地上で移動することが多いので、ホコリだらけの看板はお見かけしていない。降ってきそうなホコリだと、確かに勘弁してもらいたい。
	
	まずは、管理元へ。
	
	
	
	 「それが、わからなくて」という清掃の現状
	
	野毛ちかみちを管理している中土木事務所はJR石川町駅から歩いて3分ほど。お話は担当の道路係の方と、野毛地区街づくり会の会長にもお越しいただき、ホコリだらけの看板についてお伺いすることに。
	 
	
	
	おじゃまします
	 
	さっそくお話を伺った。中土木事務所の道路係である秋野さんいわく、「野毛ちかみちの清掃は、私ども土木事務所が管理して清掃業者に委託し執り行っていますが、あのー・・・看板は・・・私どもの管理ではございませんでして」
	
	では、管理はどこで、清掃はどちらがやっているのか尋ねた。秋野さんは「一応、私どもではないという以上は把握していませんでして、看板の設置を許可してはいますが、それからの管理や清掃は私どもではございません」とのこと。
	 
	
	
	管理はしていない
	 
	管理している場所にある看板の管理元がわからないのと、清掃がされているかどうかもわからないというのはいくばか不思議でもあるが、それが現状。
	野毛ちかみちの清掃作業内容が記された資料を拝見させていただいたが、確かに「看板」の清掃は作業内容、スケジュールなどに一切記されていなかった。
	
	ここで、同席している野毛地区街づくり会の会長である神田さんが口を開く。
	 
	
	
	左:秋野さん(顔出しNG) 右:神田さん
	 
	「とてもお恥ずかしいことなのでね、これは早急になんとかしなければいけないことです」と話す神田さんに「“野毛地区街づくり会”は看板の管理がどこで、清掃はどこがやっているのかご存じですか?」と尋ねてみた。
	
	返答は「それが、わからなくて・・・我々でもわからなくてね・・・とにかく今の問題を早く解決することに尽力しなければいけないのでね・・・」。
	 
	
	
	「大がかりにやることになれば土木事務所さんも手を組んでやりませんか」
	 
	神田さんから、秋野さんに提案。野毛地区街づくり会である程度予算を組み、野毛地区街づくり会と中土木事務所で協力して野毛のウエルカムゲートである野毛ちかみちの看板と看板周囲の清掃を行う。作業は委託になれど、早急に清掃を執り行うと神田さんは宣言していた。
	 
	
	
	話がすすむ
	 
	具体的な清掃業者の選択と予算、深夜のちかみちが閉鎖している時間帯に行うか否かなどの話がすすむ。
	
	神田さんが最後に「野毛の顔だからなんとかします」と話していた。
	
	野毛ちかみちの看板を拝見しに桜木町へ移動。
	まずは簡単な聞き込みで、看板のホコリがキニナルかどうかを調査。
	 
	
	
	ちかみち入口に立つこの男性から
	 
	質問の内容はシンプルに「あそこの看板のホコリはキニナりますか?」というもの。お仕事中ながら協力してくださった野毛ちかみちの番人のような男性は「気にしたことないです」とのこと。
	 
	
	
	続いてこのご家族
	 
	「気にならないというか、ちょっとわからないくらいですかね」という回答。
	 
	
	
	「ホコリキニナル?」 「ナラナイヨ」
	 
	気にならないという方々が続く。ほかにも2組、気にならないとのこと。
	正直なところ、聞き込みをしながら目に入っていた看板、クドーのアレで言わせていただくと、めちゃくちゃキニナりますよ、ホコリ。
	
	次のページでお見せします。
	
	
	
	 




