ほこりだらけの「太陽とこども」のレリーフ、いつ掃除してるの?
ココがキニナル!
横浜駅西口にある「太陽とこども」のレリーフ、いつ見ても埃かぶってて気になります。どのくらいの頻度で掃除しているのでしようか?(かもちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
市民の声により2年前にJR横浜駅が清掃したきり。敷地内の清掃を委託している会社も「太陽とこども」のレリーフは清掃担当外という背景があった。
ライター:クドー・シュンサク
JR横浜駅西口階段に設置されている「太陽とこども」のレリーフ。日本交通文化協会が1982年4月に横浜駅に寄贈および設置したとされている。制作したのは、1985年に日本芸術大賞を受賞した故・利根山光人(こうじん)氏だ。
実際に、どれほどホコリがかっているのか、現状の確認から開始した。
ホコリまみれのレリーフ
JR横浜駅西口階段にある「太陽とこども」のレリーフを確認した写真がこちら。
遠目からでも汚れがわかる
かなりホコリをかぶっているようだ
ホコリのダマが目につく
正直なところ、かなりホコリがかっていて、見るに堪えない状況だと言えるとともに、しばらく清掃されていないのも一目瞭然。
ここの階段を通る人にレリーフの汚れについて聞いてみたところ、「ずっと汚れてるよね」「ホコリがかぶってるの、もう気にしてないよ」「キレイなのを見た憶えがない」といった声を聞いた。
ここで、「太陽とこども」のレリーフを管理・所有しているJR横浜駅に清掃状況を確認することにした。
不透明な清掃状況
JR東日本横浜支社総務部の相原さんにお話を聞いたところ、所有・管理は横浜駅で、清掃は東日本環境アクセスの駅クリーン事業本部に業務委託しているという。
したがって、清掃については東日本環境アクセスまでとの案内をいただいた。
1982年4月設置の「太陽とこども」のレリーフ。よく見たら題字にもホコリが