イベント盛りだくさん！

横浜にとって「6月2日」は特別な日だ。今から157年前の1859（安政6）年、日米修好通商条約に基づいて横浜や函館、長崎などが開港、海外との自由貿易が始まった。

港を中心に発展してきた横浜の誕生祝いともいえる「横浜開港祭2016」。その開港祭がが6月1日（水）・2日（木）の2日間にわたって横浜市中区の臨港パークを中心に行われる。
　

みんなで祝う「横浜の誕生日」（横浜開港祭実行委員会ホームページより）
　

35回目の節目の年となる今年のテーマは「未来へ繋ぐ開港の歴史、正しく学び、共に祝う市民祭」。
　

豪華ゲストとイベントが目白押し！（同）
　

「ランド」「マリン」「ステージ」に分かれる会場では、特殊な機材から出る水圧で空を飛ぶマリンスポーツ「アクアボード」のパフォーマンス（6月1日のみ）や国道交通省の所有船「たかしま2」でのクルーズ、毎年好評の「YOKOHAMAスウィーツ・パラダイス」など、さまざまなイベントも行われる。
　

こんなのや（同）
　

こんな景色に
　

こんなスイーツも！
　

ほかにも2014（平成26）年の「第33回横浜開港祭」で20年ぶりに復活した「チビッ子ミニ駅伝」を3年連続で実施。
　

過去にはこんな「チビッ子？」も参加
　

また、「開港祭スペシャルライブ（6月1日午後7時から同8時予定）」では「永遠の若大将」、加山雄三さん率いる「THE King ALL STARS」が横浜の夜を盛り上げる。
　

カッコいい！（横浜開港祭実行委員会ホームページより）
　

そして、開港祭に欠かせないのは1000人の市民が一斉に横浜市歌を合唱する「ドリームオブハーモニー（＝DOH、6月2日午後6時15分から同7時15分予定）」。海をバックにした特設ステージでの大合唱は圧巻の一言。
　

DOH含め、例年通り感動のフィナーレが待っている！
　

ところで、近年は6月2日と直前の土曜日・日曜日を含めた計3日間開催していた開港祭だが、今年は平日のみ。これでは、せっかくの「横浜の誕生祝い」に駆け付けたくても、時間が取れない人も多いのではないだろうか。

平日のみの開催になった経緯も含め、開港祭実行委員長と、横浜開港祭親善大使に見どころを聞いてみた。