ピラニアと触れ合える!? リニューアルした八景島シーパラダイスで「怖可愛」を体感
ココがキニナル!
八景島シーパラダイスのアクアミュージアムが、25年ぶりにリニューアル。どんなところが新しくなった?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
アクアミュージアムは「五感体感LABO」となり、生物との触れ合いを楽しめる展示が大充実していた!
ライター:はまれぽ編集部
皆さんこんにちは、コツメカワウソです。
横浜・八景島シーパラダイスで皆さんと握手しています
ご存じでしょうか、金沢区の八景島シーパラダイスが2018(平成30)年5月に25周年を迎えたことを。そして開業当初からある水族館「アクアミュージアム」が、初の大規模リニューアルを遂げたことを。
好きなものはブランコです
今回は新しくなった水族館の魅力を皆さんにお伝えできればと思っております。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
「五感体感LABO」が新たに出現!
・・・カワウソが可愛すぎて出だしから大嘘をついてしまった(筆者は身長181cmの人間♂です)。
はまれぽでは今回、7月12日に大規模リニューアルを遂げた八景島シーパラダイスに突撃取材を敢行!
めでたくオープンを迎えた施設の様子とは?
アクアミュージアムの新たなテーマ「五感体感LABO」とはいったいどういうことなのか? どのように変貌しているのか? 期待を胸に、各施設のオープン当日の様子をお届けしていく。
まずは常設展示を見ていこう。
11のテーマ(LABO)ごとに生物が展示されている
水槽などのハード面はあまり変化はないが、生態系を活かした展示方法にしたり、最新技術を用いた演出などを追加して、構成を大きく刷新。
ただ見て知識を得るだけではなく、生物の命を体感できるプログラムが用意されている。
例えば、新たに設けられた「LABO2『海の宝石 シェルリウム』」では、日本一の飼育展示種数を誇るウミウシや貝類が一堂に会し、鮮やかな姿を堪能できる。
これをスマホにかちっとはめて写真を撮ると・・・
大迫力のウミウシが撮影できた!(右が装着後)
さらに、人気を集めていたのが体験コーナー。なんとここではアコヤガイから本物のパールを、1000円(税込み・以下同)で採集することができるという!
「本当に本物?」と疑心暗鬼な人も
まずはケースの中のアコヤガイから自分の好きなものを選ぶ。どれを選べばいいのか迷っていると、係の人が「貝の大きさは真珠の大きさや色と全く関係がないので、おみくじ感覚で選んでください」と教えてくれた。かえって迷ってしまった(笑)。
チョイスした貝にぐぐっとバターナイフを挿入
貝柱を切るとパカっと開いた!
貝の中に真珠が見当たらず、ハズレか!? と動揺したが、きちんと事前にX線で調べているので、中身があるのは間違いないそうだ。
探したらちゃんとありました
思ったよりも粒が大きく、きちんとパールの色をしていて嬉しい。隣で体験中の方は青みがかった真珠をゲットしていて、これは一般流通にはあまり出回らない天然ならではの色らしい。
青っぽいものと白いものは大体半々くらいの割合とのこと
追加料金でネックレスなどへの加工もしてくれる
真珠の採取は非常に簡単な作業だが、どんな真珠が出てくるかわくわくして楽しい。今回は男気溢れる一人取材なのでそのまま持ち帰らせてもらったが、デートで訪れたら間違いなく体験・アクセサリー加工の流れになりそうだ。・・・なるといいな。
もちろんこれまで通り、人気の海獣や生き物たちも健在だ。LABO3ではアシカやアザラシが生き生きと泳ぐ姿を目撃できる。
水中で寝ているアシカがとんでもなくキュートだった
完全に寝ている(ちゃんと呼吸していました)
また、個人的にはペンギンがたくさんいたことも嬉しいポイント。
一列に並ぶサービス精神旺盛なオウサマペンギン
マゼランペンギンはぷっくりとしたおなかが愛らしい
LABO5にはアクアミュージアムの代名詞でもある大水槽「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」が、よりパワーアップした海の光景を映し出している。
ライトアップされたマイワシの群れは大迫力
アクアチューブでもダイナミックな魚たちを堪能できる
LABO9『紺碧(こんぺき)の大海原を旅する生きものたち』には、みんな大好きなクラゲがこれでもかと展示されている。この部屋だけ体感温度が下がるような雰囲気で、夏場に見るクラゲのパワーを改めて感じた。
アカクラゲ(左)、ミズクラゲ(右)がゆらゆら。クラゲになりたい
すでに普通の水族館としては大満足なレベルだが、実はリニューアルの目玉はここから!
アクアミュージアム内に広がる海の生き物たちの世界を楽しんだあとに待ち受けているのが・・・。