横浜駅を湘南美容クリニックが包囲!?地図に浮かぶ“トライアングル”をめぐってみた(前編)

ココがキニナル!
横浜駅周辺にある湘南美容クリニック3院を結ぶと、地図上に三角形が出現。「なぜこんなに近くに3院も?」という疑問を確かめるため、前編では横浜院と横浜東口院をめぐり、それぞれの雰囲気や違いを探りました。
ライター:新はまれぽ編集部
横浜駅周辺の地図を見ていて、ふと気づきました。
「横浜には湘南美容クリニックが3院もある!」
そして、この3院を地図上で結んでみると、横浜駅を囲むようなきれいな三角形が浮かび上がります。

名付けて「湘南美容クリニックの横浜トライアングル」です!
……と、少し大げさに言ってみましたが、気になるのはその形だけではありません。
なぜ横浜駅周辺に、これほど密集して3院も展開しているのでしょうか。
まずは三角形の最上部にある横浜院へ。
幅広い相談を受け止める“基幹院”だった

ガラス張りの高層ビル...迫力がある
3院のうち、まず訪れたのは三角形の最上部にある横浜院です。
TSプラザ3階にあります。
この横浜院は、横浜エリアにある湘南美容クリニックにおいて、幅広い相談を受け止める基幹院のような存在です。
美容医療に興味はあっても「何から相談すればいいのか分からない」「自分に合う施術が分からない」と感じる方は少なくありません。
そんな方々を受け入れているのが、横浜院の役割なのです。

照明は暗め。落ち着いた空間。

待合室では飲み物が買えたり、軽いお菓子が用意されている。
今回は横浜院のコンシェルジュ副主任に、横浜エリアの特徴を聞きました。
コンシェルジュ副主任によると、横浜は美意識の高い人が多いエリアだそうです。
普段からコスメや美容情報に触れている人も多く、年代は10代から70代までと幅広いといいます。
以前は「周りに内緒にしたい」という人も多かった一方で、最近では「別にバレてもいい」と、美容医療をよりカジュアルに捉える人も増えているようです。
さらに近年は、男性からの相談も増えています。
髭脱毛にとどまらず、全身脱毛を希望する男性も少なくありません。
40〜50代以降では、シミ取りやクマ取りを目的に来院するケースも目立つようになってきました。
美容医療は、もはや特定の年代や性別だけのものではなくなりつつあります。
横浜院での取材からも、その変化がうかがえました。

たしかに男性の症例写真もあった
一方で、情報が多い時代だからこそ「自分には何が合っているのか分からない」と悩む人も多いようです。
カウンセリングでは、手術、注射、レーザーや高周波などの機械治療について、それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、お客様に合ったプランを一緒に考えていくとのこと。
結婚式など大切な予定がある場合には、ダウンタイム(施術後の腫れや赤みが落ち着くまでの期間)も考慮しながらスケジュールを逆算します。
直前の相談であっても、予定に影響が出にくい範囲で、できるだけ効果が期待できる施術を提案しているそうです。

インタビューついでにオススメしてくれるプロ意識の高さ!!
最近注目されている治療の一つが、肝斑治療で用いられる「シルファームX」です。
肝斑は一般的なシミとは異なり、強い刺激によって濃くなることもあります。
そのため、シミなのか肝斑なのかを見極めることが重要になります。
このシルファームXは、極細の針を肌に刺し、その先から高周波を照射する治療です。
肝斑に関わる炎症や毛細血管などへアプローチすることを目的としているといいます。
こうした話を聞くと、横浜院は単に施術を受ける場所というより、情報を整理しながら、自分に合う選択肢を相談する場所なのだと感じました。
長谷川 裕之医師が大切にするのは、長期的に見た正しい提案

センスが光る「長谷川 裕之医師」
続いて話を聞いたのは、横浜院の長谷川 裕之医師です。
湘南美容クリニック内の様々なクリニックの院長を経て、2018年より横浜エリアの統括ドクターを務め、二重術やクマ取り、脂肪吸引などで支持を集めています。
スタッフからは「その人の顔に合うように仕上げるセンスがある」「全国のスタッフからも指名が入る」といった声も聞かれました。
技術だけでなく、仕上がりのバランスを見極める感覚にも信頼が寄せられているようです。
そんな長谷川 裕之医師がカウンセリングで大切にしているのは、お客様の希望を聞くだけでなく、長期的な視点で正しく診断すること。
お客様はどうしても、自分が気になる部分に意識が向きやすいものです。
だからこそ医師としては、顔全体のバランスや将来的な変化も含めて判断する必要があると話します。
判断の基準は「自分の家族だったら何をすすめるか」
希望された施術をそのまま行うのではなく、本当に必要なのか、その人に合っているのかを慎重に見極める。
最終的に何を選ぶかはお客様の自由ですが、医師として正しい選択肢を示すことを大切にしているそうです。
また、美容医療で難しいのは、お客様の「なりたいイメージ」を短い時間でくみ取ることだといいます。
言葉として出てくる要望だけでなく、その人の雰囲気やメイク、表情やファッションから 、本質的な好みを探っていく。
そこに、医療として実現できる範囲、長期的な視点、お客様自身の理想を重ね合わせていくのです。
美容医療に不安を感じる人へ、長谷川 裕之医師は「正しく選択すれば、正しい結果につながる」と話します。
横浜院は、幅広い相談に対応できる基幹院であり、情報が多い時代に、自分に合う選択肢を整理するための入口でもあります。
横浜駅周辺に広がる「湘南美容クリニックの横浜トライアングル」
その一角である横浜院は、まず美容医療について相談したい人にとって、頼れる存在なのかもしれません。
三角形の右端にある横浜東口院は、落ち着いて通える静かな美容拠点

次に訪れたのはトライアングルの右端、横浜スカイビル16階にある横浜東口院です。
横浜駅周辺といえば人通りも多く、にぎやかな印象があります。
ですが横浜東口院は、駅直結で雨に濡れずに来院できる便利さがありながら、院内にはどこか落ち着いた雰囲気があります。

入口からすでに落ち着いた雰囲気が感じられる。

待合室はお客様がいて写せないが、男性のお客様もいる。
コンシェルジュによると、横浜東口院の大きな特徴は、ベテランの医師が揃っていること。
また、以前は下肢静脈瘤の保険診療を行っていたこともあり、かつては男性の来院が多かったそうです。
その名残もあり、今も男性が通いやすい雰囲気が残っています。
年齢層は、ほかの横浜駅周辺の院に比べるとやや高め。
40代から70代のアンチエイジング、いわゆる若返りに関する相談が多いといいます。
近年では、リモートワークで自分の顔を見る機会が増えた影響もあり、男性の「クマ取り」の相談も増えているそうです。

待合室から見える16階からの景色
美容医療というと、若い女性向けというイメージを持つ人もいるかもしれません。
ですが横浜東口院で聞いた話からは、年齢や性別を問わず、「疲れて見える印象を変えたい」「自然に若々しく見せたい」というニーズが広がっていることが分かりました。
院内の雰囲気について聞くと、医師はフランクで、お客様との距離も近いとのこと。
スタッフ同士の距離も近く、互いにサポートし合う空気があるそうです。
駅直結の通いやすさと、落ち着いて相談できる雰囲気。
横浜東口院は、横浜駅周辺でありながら、静かに通える美容拠点と言えそうです。
加藤 周医師が語る、美容医療が身近になった25年

明るくフランクな「加藤 周医師」
横浜東口院では、2人の医師に話を聞きました。
まずは、美容医療に25年携わってきた加藤 周医師です。
加藤 周医師によると、美容医療を取り巻く環境は、この25年で大きく変わりました。
かつて美容医療には、価格が分かりにくく、どこか怖いというイメージもありました。
ですが、明朗な価格設定や情報発信が広がったことで、以前よりもずっと身近なものになってきたといいます。
また、求められる仕上がりも変化があります。
かつては「大きく変えること」を求める人もいましたが、現在は「なるべくバレずに、日常生活になじませたい」という希望が増えているそうです。
美容医療は、特別な変身ではなく、日常の中で自然に整えるものへ。
長く現場に立ってきた加藤 周医師の言葉からは、その変化が伝わってきました。
一方で、加藤 周医師が大切にしているのは「必要のない施術はしない」という姿勢です。
希望された施術であっても、本当にその人に合うとは限りません。
ときには「それはしない方がいい」と伝えることもあると話します。
経験を重ねてきた医師だからこそ、すすめるだけでなく、止める判断も大切にしているのです。
佐々木 恵亮医師に聞く、目元と若返りの悩み

期待の若きホープ 「佐々木 恵亮医師」
もう一人話を聞いたのは、若返り治療を専門とする佐々木 恵亮医師です。
佐々木 恵亮医師によると、目元の悩みは年代によって内容が変わってきます。
20代では、骨格上の理由によるクマの相談が多いそうです。
一方で40代以降になると、顔全体のたるみなどの「疲れて見える」印象を改善したいという相談が増えてくるといいます。
同じ「クマ」や「若返り」の相談でも、原因や必要な治療は一人ひとり異なります。
そのため佐々木 恵亮医師は、手術だけでなく、ボトックスなどの注入系治療も含め、複数の選択肢を提示するようにしているそうです。
予算やダウンタイム、どの程度の変化を望むのか。
そうした条件を整理しながら、お客様自身が選びやすいようにすることを大切にしています。
横浜東口院では、40代以降の若返り相談に加え、男性のクマ取り相談も増えています。
「疲れて見える印象を変えたい」という悩みは、年齢や性別を問わず広がっているようです。
2人の医師に共通するのは、“本当に必要か”を見極める姿勢

顔出しOKなコンシェルジュさんたちともパシャリ!
加藤 周医師と佐々木 恵亮医師、2人の話に共通していたのは、お客様の希望をそのまま受け取るだけでなく「本当の悩みは何か」を見極める姿勢でした。
加藤 周医師は、美容医療の変化を長く見てきた経験から、必要のない施術はおすすめしないとのことです。
佐々木 恵亮医師は、目元や若返りの悩みに対して、原因や年代に合わせた選択肢を示します。
アプローチは違っても、根底にあるのは、お客様にとって本当に意味のある提案をしたいという考え方です。
ベテランの経験と、若返り治療への専門性。
横浜東口院には、落ち着いた雰囲気の中で、しっかりと相談できる安心感があります。
ー後編へ続くー
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