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野毛の「珍獣屋」はどんな料理が出てくる?

ココがキニナル!

野毛に『珍獣屋』という珍獣料理?が食べられる店があるのですが、どんな料理が出てくるのか非常にキニナルので突撃してきてください!(スさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

ウーパールーパー、ヤモリ、ワニなど、普段食べないものがいっぱい!一口食べるまではかなりの気合が必要でしたが、意外に美味しかった!

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ライター:松宮 史佳

人生初!ひよことウーパールーパーを食べる



メニューを福岡さんに相談すると、「ひよこかな」と目の前に出してくれる。

「うわっ!」と思わず叫ぶ松宮。
 


調理前のひよこ


ひよこは(当たり前だが)“鶏になる前の状態”。味は鶏と似ているのか!
約10分後、こんがりと焼かれた2羽のひよこの姿が!
 


ひよこの塩焼き(2羽980円)
 

「どんな味なんだろう」と思わず笑ってしまう


ここで勇気を出してひよこを食べる。

口の中で“ひよこの頭”が認識され「うっ!」と唸ってしまうが、鶏より柔らかくて美味しい!
 


思わずひよこの頭を噛み切ってしまった


ひよこの骨は柔らかいので一羽まるごと完食。身だけでなくコリコリとした骨の食感も楽しめた。

続いてオススメしてくれたメニュー、ウーパールーパーが登場。
「メキシコではウーパールーパーは食用として食べられている」と福岡さん。
 


半透明な体がなんとも言えないウーパールーパー


間近でウーパールーパーを見てしまい、食べられるか不安になっていると、香ばしい匂いとともに揚げ立てのウーパールーパーが現れる。
 


ウーパールーパー1本揚げ(1280円) 揚げるとまったく違う姿に
 

恐る恐る一口


意外なことに味は白身魚のような上品な味わいで美味しい! サクッとした衣と素材そのものを感じさせるシンプルな味付けもいい。骨があるが、やわらかいのでそのまま食べられる。
 
ここで「今日メニューに載っていないが、オーダーできるモノはあるか」と尋ねると、「あれがありますよ」と福岡さん。“あれ”とは一体!?




衝撃の一品が登場



冷蔵庫からとあるモノを取り出し、「これはトゥッケイというヤモリで、タイでは食用として食べられている」と説明してくれる。「えー!」と松宮が驚くと、「どんなモノでも世界のどこかでは食べられていますから」と福岡さん。

たしかに、日本で当たり前のように食べている生卵も、他の国の人からしてみれば変わっているモノかもしれないと納得。
  


ヤモリの体長は20cm!


そして、揚げたてのヤモリが登場!
 


ヤモリの唐揚げ(2980円) 姿はそのまま・・・
 

頭からかぶりつくが、かた過ぎて思わず苦笑


結局、身から食べことに。ヤモリは“弾力のある白身魚と肉の中間”といった味わいで美味しい。身にはやや存在感のある骨があるが、普段から魚を食べ骨に慣れている松宮はあっという間に食べてしまう。
 


頭以外はすべて食べられる


ふと横を見ると、なにやら看板が! 「これ・・・あるんですか?」と福岡さんに尋ねると、「ありますよ」との答え。・・・聞いてしまったからには突撃取材の最後を飾る一品として食べるしかない!