野毛の「珍獣屋」はどんな料理が出てくる?
ココがキニナル!
野毛に『珍獣屋』という珍獣料理?が食べられる店があるのですが、どんな料理が出てくるのか非常にキニナルので突撃してきてください!(スさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ウーパールーパー、ヤモリ、ワニなど、普段食べないものがいっぱい!一口食べるまではかなりの気合が必要でしたが、意外に美味しかった!
ライター:松宮 史佳
“ワイルドなアイツ”が現る
実は看板の正体は“ワニの手”!
シャレている“ワニの手の看板”
筋骨隆々なワニの手! 皮が妙に生々しい
待つこと数分。油で香ばしく揚げられたワニの手が登場!
迫力満点なワニの手(2480円) 2~3人で食べてちょうどいいかも
まずはワニと握手
思い切りかぶりつく
ワニは“とても弾力がある鶏肉”という感じ。ガーリックがしみ込んでいて美味しい!
ワイルドに食べまくり完食。
すると、「ワニの手は持ち帰り可能ですよ」と福岡さん。「ええ!?」と驚く松宮。
手の部分だけ折ろうとするが結局できず
福岡さんがワニの手の部分を包丁で切り、マシンで真空パックにしてくれる。
と、ここで「ウーパーある?」と慣れた様子で男性が来店。
常連さんだがいつも品切れのため「ウーパーは未体験」という落合さん
「激レアなモノってあるんですか?」と福岡さんに伺うと、「珍獣屋」は“超激レア”という猪と牛の睾丸をGW限定で販売するそうだ。猪と牛の睾丸は“クリーミーなんだけどトロッとしていない(福岡さん)”という不思議な味わいらしい。
落合さんが念願のウーパーとともにオーダーした猪(左)と牛の睾丸(2980円)
牛は肉質をよくするために子牛の段階で去勢されてしまう。牛の睾丸は種牛を解体する際にしか出ないため、圧倒的に数が少なく「超貴重」なんだとか。
また、猪の睾丸も猟師が仲間内で消費してしまうため、市場に出回ることはなく、「今回は本当に運よく入った」そうだ。
・・・焼くと違いが明確になる猪(左)と牛(右)の睾丸
珍獣屋に来ることができ、「今日もまた新たな世界を知った・・・」と満足して店を後にした。
取材を終えて
珍獣を食べる前は「どんな味だろう」と不安だったが、一度食べてみると美味しくて驚いた。「珍獣屋」はもともとバーだったということもあり、山形産の日本酒などお酒も豊富なのも魅力。今回は残念ながら売り切れだったが、「ハブ酒」もあるので次回試したいと思う。
「珍獣屋」では、GW限定で人気のウーパールーパー1280円が1000円になるそうなので、この機会にぜひ試していただきたい!
松宮の自宅にある“ワニの手” 左手に残る冷たい感触が忘れられない…
―終わり―
◆珍獣屋
住所/横浜市野毛町1-45 港興産ビル3号館2階 1号室
電話番号/045-260-6805
営業時間/17:00~23:00(L.O 22:30)
定休日/不定休
最寄駅/JR桜木町駅、京浜急行線日ノ出町駅から徒歩約5分
公式サイト/http://chinjuya.jp/
Twitter/@noge_chinjuya
まきひこさん
2016年04月03日 21時57分
松宮さん、生きてる?
のんべえさん
2016年04月02日 19時29分
食事するのに、かまえてリキはいっちゃうと味がわからなくなる・・
マッサンさん
2015年10月16日 21時38分
うぁー! 爬虫類(はちゅうるい)の多くが鶏肉のような味覚なんだね。スゴいお店があるもんだ。感心しました。