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八景島シーパラダイスにできる新施設を一足先に徹底レポート!

ココがキニナル!

横浜・八景島シーパラダイスで新施設ができるとニュースで見ました。ぜひ詳細レポートしてください!(ゆっかさん、恋はタマネギさん、Aloha.Rickyさん、ごんたろうさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

自然の海ならではの営みを体験し、学び、獲り、食べることができる「うみファーム」。楽しさはもちろん、環境について改めて考えさせる有意義な施設だった!

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ライター:吉澤 由美子

獲って食べて、五感で魚を味わう食育ゾーン


 
食育ゾーンでまず気になったフィッシングスクエアに行ってみる。
フィッシングスクエアでの釣り体験は、釣りざおと餌(オキアミ)、魚をつかむトング、そしてバケツがセットで600円。
 


釣りデビューにぴったりのアトラクション (※画像:八景島シーパラダイス)


ここはいくつかのイケスにわかれていて、釣れる魚が違う。通年でアジがあり、ほかに季節ごとの魚を釣ることもできる。季節ごとの魚はマダイ、ギンザケ、イサキ、マサバ、メバルなど。
 


ギンザケが釣れた!


釣り糸を垂らすと素人でもすぐ釣れてしまうので、釣り過ぎに注意。食べきれる分だけ釣るというルールなので、持ち帰りはできないのだ。

フィッシングスクエアのお隣には、手づかみで魚を獲ることができるハンティングスクエアがある。
 


手づかみで魚や貝をゲット!


こちらも参加料は600円で、軍手と獲物を入れる網袋がセット。
 


血わき肉躍るワイルドなアトラクション (※画像:横浜・八景島シーパラダイス)


下が砂地の浅瀬なので、冬でも晴れていれば水温はそれほど低くない。
 


春はギンザケ、夏と秋は貝類とイサキ、冬はクルマエビとギンザケが入る
 

足を洗うためのシャワーも完備されているので安心


こちらも食べきれる分だけ獲るというシステムだ。

釣ったり獲ったりした魚は、1尾150円(アジの場合。魚により別料金)で下ごしらえをしてくれる。その後、から揚げにしてもらうなら、その調理は無料。
 


さすが獲れたて新鮮! ギンザケのから揚げは絶品


また、下ごしらえをした魚をシーパラダイス内にあるレストランで調理してもらうこともできる。メニューによって追加料金は変わるが、ムニエルやチーズフライは300円など、けっこうリーズナブルな価格設定だ。
 


食育ゾーンにある船でひと休みもできる。食事もOK




潜水艦で海中観察! オーシャンラボ



一方、オーシャンラボは、海中観覧船などで自然の海に暮らす生物を観察できる場所。夏には夏の、冬には冬の生物を観察できるので、何度か足を運べば季節による海の変化を知ることができる。
 


海中を見学できる潜水艦近辺がオーシャンラボ


浮桟橋のところどころに、海の透明度を調べてみるなどの体験エリアがあって、ひとめぐりすることで八景島の海についてさまざまな知識を得ることができる。

中でも楽しいのは、海中を見学できる「サブマリンリサーチ」。付近の海中に人工漁礁や海藻のカーテンがあり、環境による海の生物の違いなどを観察できる。
 


年月の経過で生物相がどう変わっていくのかも楽しみのひとつ


オーシャンラボは浮桟橋に囲まれた広いイケスに、海藻がついたネットが張られた場所、フロート、エサカゴのある場所などさまざまな環境が用意されており、取材した日はイシダイ、クラゲ、ヒトデ、エイなどの姿を見ることができた。

ここでは観察だけではなく、自然界の仕組みを理解するさまざまな体験プログラム「海育体験」を実施するとのこと。四季によってメニューは変わるので、配布される「わくわく海育マップ」をチェックしよう。

飼育員の話を聞きながらオーシャンラボ周辺を探検する「観察なっとくツアー(500円)」では、季節によりカニカゴやタコツボなどのスペシャルな体験も可能だ。