店内に横浜の名所が描かれているディズニーストアがある!?
ココがキニナル!
横浜そごうのディズニーストアがリニューアルされ、壁面にはベイブリッジや開港記念会館などの横浜の名所がディズニーのキャラクターとともに描かれているとか・・・キニナル!(ハマ太郎さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
大人の女性を意識した「新コンセプトストア」として2012年9月にリニューアルオープン。都会の公園をイメージした店内に、ティンカーベルが案内してくれる
ライター:河野 哲弥
横浜の名所に現れる、隠れキャラを見逃すな
陳列棚の上、天井近くにある壁面に注目してみよう。
そこに描かれているのは、投稿にもあった横浜のさまざまな名所。
横浜市開港記念会館、通称「ジャックの塔」
おなじみの中華街だが、時間がたつと・・・
ライティングにより、赤みを帯びた夕刻の景色となる
ほかにも、赤レンガ倉庫や日本丸の勇姿など、店内の各所に見覚えのあるスポットが描かれている。そんな中、ベイブリッジのイラストを眺めていると・・・
ここにも、ティンカーベルが登場
北原さんによれば、これは同店ならではの、特別な演出なのだとか。姿を現してくれるようお願いしたときにのみ出現し、魔法の粉をまきながら、ほかの場所へも次々と飛び移っていくとのこと。
このような「夢を与える」仕掛けの数々、そのねらいはどこにあるのだろう。もう少し詳しいお話を伺ってみることにした。
日本独自の「新コンセプトストア」
同店が、「大人の女性」をメーンターゲットとした「新コンセプトストア」としてリニューアルオープンしたのは、2012(平成24)年9月28日。同じコンセプトの店舗は、ほかに仙台東映プラザ店と東京スカイツリータウン・ソラマチ店があり、3号店として横浜に登場した。
当時は神奈川県内で初の試みであったが、今年の3月末、都筑区にあるららぽーと横浜店が「新コンセプトストア」としてオープンし、現在では合計4店舗となっている。
人気のスマホグッズを手にする、副店長の北原さん
壁に横浜の名所を描いた理由は、同店でしか体験できない「楽しいショッピング空間」を提供するため。コンセプトは「都会の公園」で、一般店舗よりも幾分照明を落とし、樹木をモチーフにしたデイスプレイなどを使うことで、落ち着いた雰囲気を演出している。
特殊技術により、半透明なのに、表と裏で別のビジュアルを写すことが可能