店内に横浜の名所が描かれているディズニーストアがある!?
ココがキニナル!
横浜そごうのディズニーストアがリニューアルされ、壁面にはベイブリッジや開港記念会館などの横浜の名所がディズニーのキャラクターとともに描かれているとか・・・キニナル!(ハマ太郎さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
大人の女性を意識した「新コンセプトストア」として2012年9月にリニューアルオープン。都会の公園をイメージした店内に、ティンカーベルが案内してくれる
ライター:河野 哲弥
日本独自の「新コンセプトストア」
(続き)
商品のラインアップは、従来のかわいらしいキャラクターグッズはもちろん、ビジネスシーンで使えるスタイリッシュなアイテムも豊富に取りそろえられている。シックなデザインの中に、キャラクターがさりげなく登場する大人テイストなグッズが多いのが、「新コンセプトストア」の特徴。
手前~財布Nauticalミッキー4000円、同長財布4500円
右奥~クラッチバッグNauticalミッキー5800円、同ショルダーバッグ6500円
また、「D-TECH」というオリジナルブランドを立ち上げ、モバイル周辺機器にも力を入れている。各種カバーケースや、イヤホンジャックアクセサリーなど、見ているだけでも楽しくなってくる。
スマホ専用カバーなど、圧巻のラインナップ
大人の女性に大人気の、さりげないアクセサリー類も見逃せない。アイテムごとに異なったメッセージが込められた「Wish Jewelry」は、1点で600円のところ、2点だと合計1000円、3点なら合計1200円と、買うごとにお得になっていく。
各キャラクターの象徴的なアイコンが、アクセサリーのモチーフになっている
定番のぬいぐるみでは、ディズニーのアニメ『フィニアスとファーブ』に登場しひそかなブームを呼んでいるカモノハシの「ペリー」や、同店限定の「ユニベアシティ」などが売れ筋。
裏の顔は、悪の組織と戦うスパイだという「ペリー」
定番キャラ以外の商品も売れている理由について、北原さんは、「癒やされるルックスに加え、キャラ設定が細かく作り込まれているので、そんなところも大人心を満足させているのでは」と話していた。
ティンカーベルが日本経済を救う?
東横線・副都心線の相互直通運転によって都内や埼玉県などからアクセスが便利になった横浜だが、アベノミクスの効果も含め、景況感はどうなのだろうか。
北原さんによれば、ここ半期(10月から3月)の売上は、リニューアル前の同時期と比べて184パーセントと大幅にUP。既に1年間の目標売上額をクリアしてしまったとのこと。
横浜に注目が集まっているのか?
直近の来店者数は週あたりで約2万人。昨対比で2割増ということだけでも驚きの数字だが、実際にレジを通過する人数はなんと7割増に及ぶらしい。横浜が注目されているのか、「新コンセプトストア」の話題性なのかは分からないが、ウィンドウショッピングにとどまらず、着実に購買に結び付いている様子がうかがえる。
どうやら、ティンカーベルの魔法の粉は、経済にも影響を及ぼしているようだ。銀座のカブキザノミクスに続き、横浜にもディズニノミクスがやってくるかもしれない。
―終わり―
(c)Disney
◆ ディズニーストア 横浜そごう店
http://www.disneystore.co.jp/store/
Nipさん
2013年05月05日 01時05分
センスが良いですね。