ラミレス選手2000本安打達成記念セレモニーの様子をレポート!
ココがキニナル!
横浜DeNAベイスターズのラミレス選手が2000本安打を達成し、それを讃えるセレモニ―の様子をお届け!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
名球会のブレザーを身にまとったラミちゃんは、通訳なしでスピーチ。ファンや球団への感謝を語った。横浜駅でも記念品を展示中!
ライター:田中 大輔
名球会のブレザーを
記念品の贈呈が終わると、いよいよメインイベント。
名球会への入会資格となる2000本安打を達成したラミレスに、会員の証とも言うべきブレザーが授与される恒例のセレモニーが行われたのだ。
プレゼンターは、先日のWBCで日本代表監督を務めた山本浩二氏。
握手を交わすと、さっそく濃紺のブレザーが山本氏の手によってラミレスに。
ブレザーに袖を通して・・・
笑顔で握手。スタンドからは大きな拍手が
左胸に光る名球会のロゴ。選ばれた選手のみが着ることのできるブレザーだ
今年が日本で13年目のシーズン。
3球団を渡り歩き、スワローズとジャイアンツを優勝に導いてきた最強の助っ人の打ち立てた金字塔に、スタンドからは惜しみない拍手と歓声が送られていた。
日本語でスピーチ! 「いつも応援ありがとう!」
ブレザーをまとったラミレスはマイクの前へ進み、通訳を付けずに自ら日本語でスピーチ。
自分の言葉でファンにメッセージを届けてくれた
「今日は来てくれてありがとうございます!」とファンを大切にするラミちゃんらしい言葉から始まったスピーチでは、「神様に感謝。家族に感謝。ヤクルトと巨人、そしてDeNAにも感謝」とこれまたラミレスらしく続けた。
さすがに来日13年目。日本語もしっかりしている
「ファンのみなさん、いつも応援ありがとう!」ともちろんファンへの感謝も口にし、「名球会に入れて光栄です」と締めた。
ラミちゃんはいつだってファンを忘れない。大きく手を挙げて声援に応えた
取材を終えて
その後の試合では、スタメンを外れてしまったが8回に代打で登場。
残念ながら自らへの祝砲とはならなかったが、チームは9対1で大勝。ラミレスのためのセレモニーに花を添えた。
また、JR横浜駅のみどりの窓口横では記録達成時のバット、ボール、スパイクが展示されている。
5月2日までの展示で、誰でも気軽に観賞できるとあって、多くの人が足を止めて記念の品に見入っていた。
じっくり眺める人や記念撮影をする人が多く見られた
ここのところ、マズい守備が続きベンチスタートの増えているラミレス。
でも、彼の打棒が必要になるときはきっと来るはず。これまで所属した2球団同様、ベイスターズも優勝に導いてもらわなければならないのだ。
もちろん本人もそのつもり。開幕前にインタビューでもそう答えてくれた
日本人でもそうそうたどり着けない境地に、外国人選手として到達したラミレス。
そのキャリアは終焉に近づいてはいるが、まだまだ彼の活躍を見続けていたい。
―終わり―
とうさんさん
2013年04月30日 14時17分
野球ファンじゃあないから良く知らないけど、ラミレスって人格者ならしいね。