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横浜市内のアットホームで美味しい洋食屋さんはどこ?「東急東横線沿線」編

ココがキニナル!

横浜は洋食屋さんのイメージがあります。チェーン店ではなく、家族経営のアットホームな美味しい洋食屋さんを教えてください。(河童丸さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

東急東横沿線のアットホームな洋食店「洋食ポワレ」「ソフト珈琲」「SunRoad(サン・ロード)」の3軒を紹介。

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ライター:クドー・シュンサク

神奈川区六角橋「ソフト珈琲」

続いては白楽にある大学生から愛されている洋食店。
白楽駅から徒歩15分弱。神奈川大学の近くに店を構える「ソフト珈琲」。
 


洒落た外観
 

外観のイメージと相反してアットホームな気取りのない店内


取材は「基本的に受けない」という「ソフト珈琲」さん。メインの客層は、神奈川大学の学生で、あとは近隣の家族連れだという。
 


店主の斉藤孝子さん


「ソフト珈琲」の歴史は40年。店主の斉藤さんのお父さんが洋食店としてこの地で開店した。その40年の間に箱根駅伝で神奈川大学が2回優勝し、その頃は学生寮もなかったので「彼らの食生活を支えた」と自負しているという。そして今から3年前に、建物の老朽化を理由に現在の店に改装したとのこと。平日は孝子さんと孝子さんの娘さん、土日は孝子さんの夫、至夫(よしお)さんの2人でお店を営んでいる。

チキンライスやピラフ(ともに500円で小鉢とサラダ付)といった洋食メニューを基本に提供しているそうだが、斉藤さんのおすすめで、ランチAとランチBをいただくことに。
 


ランチA(焼き肉)。このボリュームで650円
 

ランチB(から揚げ)。こちらも650円
 

ランチAもBも、ひじき煮と自家製のお新香がつく。取材日は特別に肉じゃがもつけていただいた。焼き肉とから揚げはご飯に合う濃いめの味付け。レシピは40年間変わらず昔ながらの味を守っているという。

斉藤さんは学生の栄養バランスを考え、野菜(キャベツ)を大盛りにし、フルーツも添えて提供するようにしているとのこと。

学生を思いやるお店のスタンス。学生のみならず、ふらり学生時代を思い出せる空間と味を体験するのもいいものだと思いながら、最後の店に向かうことに。