神奈川臨海鉄道の創立50周年イベントをレポート!
ココがキニナル!
横浜本牧駅で行われた、神奈川臨海鉄道の50周年記念イベントの様子をお届け!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
会場には想像以上の来場者が訪れて、にぎわっていた。SLやディーゼル機関車の展示に、お客さんは満足気な表情を見せてくれた
ライター:田中 大輔
ほかでは見られないパワフルな車両
構内にはさらに小さな電車の展示も。
精巧に作られた鉄道模型の展示は男の子垂涎
こちらは小さな子どもだけでなく、大人たちも熱いまなざしを送っていた。
そのほか、鉄道にちなんだお弁当や、市内を走る鉄道各社の物販ブースなどもあり、いろいろなところに人だかりができていた。
どのブースにもたくさんのお客さんが
こちらはみなとみらい線のブース。イメージキャラクター「神繍皇女」のグッズがずらり
満を持して、主役の登場!
さて、現役のディーゼル機関車もカッコイイが、この日の目玉は別にある。
それが、1930年代から60年代に活躍した蒸気機関車C56だ。
今では現役を退いているが、この貫禄。カッコイイの一言
展示されたのは、神奈川臨海鉄道所有のC56‐139号で、北海道から鹿児島まで各地で活躍したSL。1954(昭和29)年からは横浜でも10年間働いた機関車だ。
写真撮影は時間を区切っての入れ替え制となるほどの人気で、こちらもファンがカメラ片手に長い列を作っていた。
C56 の前には常に黒山の人だかり
川崎市から訪れた笠原さん一家もSLがお目当て。
「鉄道ファンというわけではないんですけど、子どもがよろこぶと思って」会場に足を運んだそうだ。
新聞でイベントを知ったという笠原さんファミリー
「普段は見られないものが見られるので、こういうイベントはいいと思います」とお父さん。お子さんも大きなSLに満足したようだった。
取材を終えて
これらのほか、警察ブースでのパトカーや白バイの展示や消防ブースの消防車や地震体験車など、鉄道と合わせてこちらも貴重な体験ができた。
編集部・千葉も白バイにまたがりお巡りさんと敬礼
お天気に恵まれ、入場無料ということやY154と合わせて楽しもうという人もいたのか、かなりの人入りに、担当者もコメントを出しているヒマがないほどの多忙ぶりだった今回のイベント。
会社設立から50年、横浜本牧駅開業から44年。
表舞台に立つことは少ないが、横浜や近郊の経済を陰から支えてきた神奈川臨海鉄道の地域への感謝を込めた“初公開”は、大成功だったようだ。
―終わり―
ラルゴボーイさん
2013年06月15日 12時58分
知らなかった…orz見たかったなぁ(TT)
さちたまさん
2013年06月03日 18時57分
さっきの感想の補足・京急久里浜のイベントと同日開催なのに、神奈川臨海鉄道のイベントに、京急のブースがあった
さちたまさん
2013年06月03日 15時18分
このイベントと同日開催の京急久里浜のイベントをはしごした人はどのくらいいたのだろうか?(自分もその一人)