横浜中華街ならでは!こだわりの冷やし中華が食べられるお店はどこ?
ココがキニナル!
夏と言えば冷やし中華ですが、中華街の各店ではどんな冷やし中華が食べられるのでしょうか?食べ比べをお願いします!(miyukid さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
中華街の「景徳鎮(けいとくちん)」と「萬来亭(まんらいてい)」にて、3種類の冷やし中華と各店の看板メニューを紹介。
ライター:クドー・シュンサク
「萬来亭(まんらいてい)」バンメン(チャーシュー・ネギ入り冷やし和え麺)
もう1軒は、中華街で唯一、製麺所と飲食店を営んでいる、麺に強いこだわりをもつ萬来亭(まんらいてい)へ。
うまいと噂の麺料理を堪能させていただくことに。
こちらが製麺所でその隣に
飲食店舗
冷やし中華をいただく前に、毎朝5時から麺を作っているという製麺所の中を見せてもらうことに。
これらの
機械で
麺が作られていく
作られた麺がこちら。
この麺を求め、遠くは岡山県から発注がくるとのこと
萬来亭は3代にわたり約100年も続く老舗中の老舗。現在の場所に移って15年。それまでは横浜市内数ヶ所を移り麺にこだわり続け、店を守ってきたという。
萬来亭の冷やし中華と言えばこれ、という1品の通称バンメン(チャーシュー・ネギ入り冷やし和え麺)を注文。
しばし待つ間、萬来亭の一番人気であり、女優の余貴美子(よきみこ)さんもこよなく愛すという上海焼きそばをいただくことに。
上海やきそば(780円)
若干、うどんより細いといった具合の極太麺。具は麺と同じくらいの細切りにされた豚肉と小松菜。中国醤油の甘辛い香りが食欲をそそる。もっちもちの噛み応えある麺は至福の食感。噛めば噛むほどに醤油と麺の香ばしい味が口いっぱいに広がる。
この麺の仕上がりは、自然とバンメン(チャーシュー・ネギ入り冷やし和え麺)にも期待がわいてくる。
チャーシュー・ネギ入り冷やし和え麺(840円)
よくまぜていただく
バンメンの「バン」はまぜるという意味。さっぱりとしたゴマダレに麺と具を豪快にまぜ合せる。つるっとコシの強い細麺のノドごしは最高。今まで食べたことのない麺の食感。チャーシューとネギの組み合わせも抜群。途中で店特製の唐辛子ダレをかけていただく。
自家製ラー油に唐辛子とニンニクを漬け込んだタレ
非常に辛いが、ゴマダレとの相性は良く、辛みのキレもいいのでいつまでもヒリヒリしないのが、さらに後を引く。
それにしても、麺がうまい。
店主の魏賢民(ぎけんみん)さん
バンメンはランチメニューで、ひき肉とネギを具にあしらったものもある。600円という価格もうれしいが、萬来亭の麺メニューは大盛が無料とのこと。これもまたうれしい。
取材を終えて
萬来亭の麺がおいしかったので生麺4玉買って帰りました
「冷やし中華」と聞いてピンとくるメニューとは少し違った、メニューを紹介したが、3品すべて、味然り、まだまだ続く暑い夏に食べていただきたい品々であった。
―終わり―
景徳鎮
住所/神奈川県横浜市中区山下町190
電話/045-641-4688
営業時間/月~金:11時30分~22時 土・日・祝日:11時~22時
定休日/無休
萬来亭
住所/神奈川県横浜市中区山下町126
電話/045-664-0767
営業時間/月~水・金:11時30分~14時30分、17時~22時 土・日・祝日:11時~22時
定休日/木曜
ぴよじいさん
2013年07月28日 09時29分
(まんらいてい)じゃなくて、(ばんらいてい)でしょ?
yokohamatsuさん
2013年07月26日 20時29分
チャーシュー・ネギ入り冷やし和え麺…。食べてみたい。
マウムさん
2013年07月21日 14時12分
ものすごく食べに行きたくなった!!そして萬来亭をずっとばんらいていって読んでました(恥)