ライター松宮が体を張って検証!野毛の三大にんにく料理をはしごすると、臭いはいつ消える!?
ココがキニナル!
野毛三大にんにく料理といえば、福田フライ、三陽のバクダン、第一亭のパタン。これを全てハシゴすると身体からにんにくの臭いが抜けるのに何時間くらいかかるでしょうか。(ときさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
松宮が野毛の三大にんにく料理「福田フライ・三陽のバクダン・第一亭のパタン」を実際に食べて検証!にんにくのにおいが抜けるのに49時間かかった!
ライター:松宮 史佳
強烈なにんにくの存在感アリ! 「福田フライ」
開店時間の16時少し前に「福田フライ」に到着
しかし、「まだ開かないよ」と“若いが、ザ・職人”といった面持ちの店主。
なので、看板前にてしばし待つ
店主は1人で黙々と準備をしている。16時になり、「もういいよ!」と声をかけてくれ、吉田氏とともに入店。周りには誰もおらず、一番ノリ!
店主によると、「福田フライ」は「開店して60年」ほどで、店主のお父さんが創業したそうだ。現在は「お母さんと切り盛りしている」とのこと。忙しい夕方は、店主の「実姉が手伝いに来ている」らしい。店主は一見強面だが、色々と気さくに話してくれる。
ここで吉田氏が「店内で写真を撮っていいか」聞くと、「料理と人(松宮)はOK」と店主。
ということで「にんにく臭いのか!?」自問自答する松宮を撮影
福田フライの「ニンニクにんにくレベル」はどれほどなのか?
早速、吉田氏と「アジ・いわし・にんにく」フライをそれぞれ注文することに。
数分で「にんにく(100円)」「アジ・いわし(各150円)」フライが登場!
フライのお供に「辛め」と「辛くない」ソースがあるとのこと。ここは「にんにく満載の辛めソース」を選択!
まずは長い“いわし”からかぶりつく!
・・・サクサクした厚めの衣に「醤油+唐辛子+にんにくたっぷり」の辛いソースが絶妙に合う。辛さの中に何とも言えない旨みがあり、後を引く。“辛いものは大の苦手”な松宮だが、これは美味しい!
ソースに「にんにくが何個入っているのか」尋ねるが、数えて入れてないから「わかんないなあ」と店主。油も「まずにんにくを揚げて使用する」らしく、とにかく“にんにく満載”なのだ!
・・・いよいよ「にんにくフライ」に挑戦!
「にんにくフライ」は皮ごと揚げてある!
「おおー!」と思わずどよめく松宮&吉田氏。早速食べてみることに。
「!!!!」
にんにくが皮つきのまま揚げられ、「中が超ねっとり」。“にんにくの旨みが皮の中で100%凝縮している”。
・・・にんにくフライは数分で完食
にんにくパワー&辛いソースで身体の芯からアツくなる感じ! にんにく度は「レベル3」に決定!
歩きながらも「自分はにんにく臭いのか?」キニナル
吉田氏と臭いを嗅ぎ合うが、どちらもにんにくを食べているのでまったくわからない。
が、とにかく「野毛の三大にんにく料理」を制覇しなくては! いよいよ最後の「第一亭」へ!
シンプルな味が光る第一亭の「パタン」
16時半過ぎ、以前はまれぽにも登場した「第一亭」に到着
夕食にはまだ早い時間帯だが、すでに店内には数組の客が!
現時点での「自分のにんにくレベルはどれくらいなのか」と悩んでいると・・・
裏メニューの「パタン(700円)」が運ばれてくる!
太めの平打ち面には“生のにんにく&刻みネギ”がたっぷり!
・・・醤油とゴマ油のシンプルな味付けが美味。生のにんにく&刻みネギがピリピリとして“いいアクセント”になっている。生のにんにくが結構効いているので、にんにく度はなかなか高めの「レベル2」!
スープにひたして食べるのもまた美味
10分ほどで「完食!」と言うと、「まだ残ってるだろっ」と吉田氏。・・・相変わらず、「人のことには細かい」。
残ったにんにく&エキスを・・・
スープに入れて、胃にかき込む!
今度こそ、すべて完食!
店のお母さんに「野毛の三大にんにく料理を食し、何時間でにんにく臭が消えるか検証する」と告げると、大爆笑される。
取材中に出会ったはまれぽユーザーさんにも笑われた