濱kazeに、思わず「Breeeeeez！」

丸く見えるのは電動ファン、座布団全体から空気が放出される仕組み
　

続いて、涼感が持続するスプレーを背中に
　

続いてやってきましたよ、例のブツが
　

かき氷と混ぜてスムージー状になったシャンプー剤が、脳天を打つ
　

洗い終わったらキャップをはめ、しばし温める
　

「南極の風」でBreeze中、キンキンに冷えまくる
　

洗い流すときにも、かき氷を使用
　

とどめに、頭髪が凍るような冷たい整髪料をかけ
　

セッティングして、修了

　
最初は、かき氷が頭を直撃することへの恐怖感があったが、痛みもなく、ただ快適の一言。血行が良くなったのか、かえってポカポカしているような感覚もある。もしかしたら、「何とかしてお客さんを楽しませたい」という凖さんの熱意が伝わってきたのかもしれない。

「外へ出ると、また印象が違いますよ」と言うので表で風を受けてみたところ、室内よりも涼感が高まった。このギャップもおもしろい。
　

続いて宮城氏の「カクテルシャンプー」、ソルティ－ドッグを選択
　

また来ましたよ、ブツが
　

シェーカーの中で、シャンプー剤と香料などを混ぜる
　

ほか、基本的な手順は同じ
　

「タヒチの風」でも効果はバッチリ
　

シェーカーに残った氷を手に、シャンプーを洗い流す
　

何だか、若返ったような気がする

　
「ぞくぞくするような感覚がずっと残っていますよ」とは、宮城氏の感想。自分のときもそうだったが、リンスやトリートメントをしていないのに、髪にツヤやハリが出たような気がする。

凖さんによれば、市販のシャンプーは、強すぎる洗浄力を抑えるため、あえてパール剤やシリコン剤のような「余分な物」を入れているそうだ。白濁しているのがその証拠。一方同店のシャンプーは、無色透明だった。

こうした「冷やしシャンプー」各種。本来は6月ごろからの夏季限定となっているが、要望があれば、裏メニューとして一年中対応しているとのこと。ただし、ブツの仕込みなどが必要なので、事前に連絡した方が確実だという。ぜひ、一度トライしてみてはいかがだろうか。

ラーメンで涼感の持続度をチェック

セーラー服を着ていくとタダになる、あの店
　

忘れかけていた記憶を元に5分ほど歩くと、なつかしい屋台のような店構えが見えてきた。ホズミンと一緒にエフヨコの中継をしたのは、もう2年ほど前になるだろうか。
空調のない店内で「ラーメン」を食べてみたところ、体からは汗が出るのに、頭はクール。恐るべきは「濱シャン」。妙な納得をしてしまった、取材後の出来事であった。


—終わり—

◆ヘアーステーションサイトウ
http://saito.lib.net/
住所／横浜市鶴見区市場富士見町1-23
Tel／045-521-3957
営業時間／月～金 AM9:00～PM7:00、土・日・祝日 AM8:30～PM6:00　
定休日／毎週火曜日、第二・第三月曜日

◆濱kaze倶楽部(店舗情報など)
http://saito.lib.net/saito1.htm