曜日限定、「横濱ベイサイドライン」の夜景ツアーに一人で参加すると浮いちゃう? 横浜の絶景を堪能できるのか、徹底調査!
ココがキニナル!
毎週土曜日の夜だけ運行している、横浜市営バスでめぐる夜景ツアーというポスターを見ました。ぼっち参加しても浮かないかとか、コース・雰囲気などレポートお願いします。(さほたんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜の美しい夜景を、ガイドさんの巧みな解説と共に満喫できる。一人参加も全然行ける。
ライター:山崎 島
ということで
土曜日!! この日は昼からうっそうと曇って寒く、夕方は雨が降りました。
バス乗り場は横浜駅東口(横浜交通局HPより)
そごうの脇の階段を上がったところに受付がある
C14乗り場から出発
10分前にバス乗り場に集合
おお!! これがカップルの巣・・・じゃなくて「横濱ベイサイドライン」か。
今年中には一人焼肉ができるようになりたいなあ、と思っていたけど、乗車直前に緊張した。一人・・・こんな時に編集部・山岸の顔しか出てこない私って・・・。
乗車時に渡されるステッカー。ランドマークタワーへ入るときに必要
車内は広々
ですがこの日、山崎を含めて利用客は4人。女性3名のグループとの乗合でした。ほっ・・・
暗くてピントが変なとこに合っちゃった!!
出発時間になると、運転手の安藤さんのご挨拶。安藤さんはドライバー歴21年のベテラン。「安全運転に努めます」と柔らかくおっしゃっていた。
で、出発
「50人ほどお見送りの方が集まるはずだったのですが・・・」
みなさん間に合わなかったみたいですね・・・と、ロータリー内を徐行運転するバスよりもかっ飛ばしてきたのは、ガイドの島崎さん。「今日はなんと4名様の貸し切りでございます」と、明るく笑っていらっしゃいました。普段は2ケタを切ることはないんだそう。
行ってきますー
バスは横浜駅を出発し、コットンハーバーを経由してみなとみらい地区に入る。島崎さんは生麦事件など、バスが行く道々のエピソードをお話くださる。
コットンハーバークラブだー
横浜市中央卸売市場を見て
みなとみらい
こちらのマンション
「建物内は1年中同じ温度に調整されているんだそうです。冬に寒いトイレに行って、脳梗塞で倒れる心配もありません。いいですよね」と、細かい例を挙げてマンションをうらやましがる島崎さん。突然自己紹介をしたりして、面白い方。・・・だけではなくコースについての知識はかなり豊富。
例えばNISSANビルがある辺りは昔、沼のような場所だったとか、高島町の名前の由来は、日本で一番最初に鉄道を作った高島嘉右衛門さんから来ているのだとか。ほかの利用客の方も、とても興味深そうに聞き入っていました。
桜通りをはいります
バスから見るコスモワールド
赤レンガ倉庫
横浜定番の場所を巡っているのだが、バスの中で解説を聞きながらの景色は当然だけどいつもとは全然違って見える。それに何よりも島崎さんのお話が面白い。
後から伺ったのだが、お話の内容はマニュアル化されているわけではなく、ご自分で全て調べられているんだとか。「みなさんそうだと思います」と島崎さん。プ、プロや・・・!! 私も精進しなければ、と実家の母親の顔を思い浮かべていると、停留所「新県庁前」でバスが止まった。どうやら下りて歩くよう。
4人だけでもちゃんと旗をあげてくれる島崎さん
「なぜかわかりませんが県庁舎を1周しまーす」と、物騒なことをいう島崎さん。大丈夫でしょうか? みなさんどっと笑っていましたが。
ジャック
みなさんおなじみの通称「ジャック」と呼ばれる横浜市開港記念会館。横浜開港50周年を記念し、市民の寄付を集めて作ったこちらの建物。誰でも建物内の見学ができる上、きちんと昔の面影を残しているようで、大正を感じられるそうです。
写真タイム
ドドーン
神奈川県庁こと、キングでございます。こちらの建物、正面から見たときはバランス良いのだが、横から見るとライトアップされている部分が長く見えるのだとか。
知らなかったなあ。
こちらはクイーン、横浜税関
ただいまです