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戸塚で45年・・・多くの人に愛された戸塚ボウリングセンターが閉店するって本当!?

ココがキニナル!

戸塚ボウリング場、2015年9月いっぱいで終わるって噂・・・歴史と跡地がどうなるかについて、取材をお願いします。(onlyさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

戸塚ボウリングセンターは1970年設立。建物や設備の老朽化のため、2015年9月いっぱいで閉店。建物は解体され、跡地の用途は現時点では未定。

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ライター:橘 アリー

戸塚で築き上げた45年の歴史!



支配人の藤井和男(ふじい・かずお)さんにお話を伺った。

まずは、戸塚ボウリングセンターの歴史について。

戸塚ボウリングセンターのオープンは、1970(昭和45)年7月21日。
初代の経営者の方が現在の場所にボウリング場を開設したとのこと。戸塚のボウリング場なので、戸塚ボウリングセンターという名前をつけたようである。
 


戸塚ボウリングセンターのロゴは、けっこうカッコいい

 
ちょうど日本中でボウリングが大ブームだったころで、「ボウリングがブームだから」という理由で開設され、周辺には戸塚ボウリングセンターを含めて4つのボウリング場があったとのこと。

 


昭和40年当時の戸塚駅前の様子(相澤詔二家資料・横浜市史資料室提供)

 
現在の平日一般料金は560円からだが、当時の料金は1ゲーム200~300円。料金はボウリング場がそれぞれ設定しているが、戸塚ボウリングセンターの料金は周辺のボウリング場と比べると比較的安かったそうで、これは「多くの人にボウリングを楽しんでもらいたい」という想いがあったからのようだ。

昭和50年代になるとボウリングのブームは去ったが、それでも、戸塚ボウリングセンターには個人や法人など多くの会員がいたので運営は順調だった。

なお、横浜市の各区にはボウリング協会があり、戸塚ボウリングセンターでは戸塚区や泉区などのボウリング協会が活動の拠点としている。定期的に大会を行うなど、ブームではなくてもボウリングに親しむ人は多いようだ。
 


取材したこの日、泉区ボウリング協会の大会が行われていた

 
時代が平成へと変わっても、戸塚ボウリングセンターは地元のボウリング場として親しまれ続けた。

設立から37年経った2007(平成19)年には、館内のリニューアル工事が行われ、初代の経営者に変わって株式会社トータルエステートが経営を引き継いでいる。経営が変わっても、戸塚ボウリングセンターの運営状況が変わることはなく、現在まで順調に続いた。

ちなみに、来場者数は、平日で300人前後、土日祝日は500人前後とのこと。ボウリングの最盛期にはこの数倍くらいの来場者数であったそうだ。
 


JLBC(日本レディースボウリング協会)神奈川東支部の大会も行われたことがある
 


子ども向けのボウリング教室なども行われていた
 

専属の小川美紀(おがわ・みき)プロは、戸塚ボウリングセンターで育ったそう

 
ここまでで戸塚ボウリングセンターの歴史について分かった。
では運営は順調であるのに、なぜ閉館になるのかについて伺おう。



惜しまれながらの閉館



なぜ運営状況は好調なのに閉館するのか、その理由を伺うと「建物の老朽化のため」との答えが。
 


施設内は、このようにきれいに整えられていて
 

外観もきちんとしている

 
見た限りでは、まだまだ大丈夫のように見えた。しかし今年で築45年の建物で、コンクリートの寿命もある。そのため、建物の取り壊しが決まり、戸塚ボウリングセンターは閉館となるそうだ。

跡地については、再びボウリング場になることは無いが、何になるのかは決まっていないとのこと。

多くの人にボウリングを楽しんでもらいたい・・・、そんな想いで作られた戸塚ボウリングセンター。経営が変わってもその想いは受け継がれ現在まで続いたが、建物の老朽化により、惜しまれながら2015(平成27)年9月末で閉館となる。

最後に、この日、戸塚ボウリングセンターに居られた方々にお話を伺った。



自分の家と同じような存在だった!



まずは、戸塚ボウリングセンターの従業員の・・・
 


福田勝弘(ふくだ・まさひろ)さん

 
福田さんは、戸塚ボウリングセンターで働くようなってからボウリングに興味を持ったとのこと。ここが閉館になるのはとても寂しいが、これからもボウリングを続けていくと話してくださった。

続いて、お孫さんに「ボウリングに行きたい」とせがまれてやって来たという柴田さんご夫婦(写真はNG)は、ここが閉館になると聞いてとても残念だと言っておられた。
 


お孫さんたちは、協力してボールを投げていた

 
次は、幸運にも!
 


はまれぽの読者の方と遭遇!
 

はまれぽ読者の野本祐輔(のもと・ゆうすけ)さんと千絵(ちえ)さん

 
野本さんご夫婦は、この日「久し振りにボウリングに行ってみようか」と思いたって来られたとのこと。ここが閉館になることはご存じなかったようで、とても驚いておられた。以前から時々来られていたそうで、閉館になるのはやはり寂しいようだった。

最後に、戸塚ボウリングセンターをこよなく愛し・・・
 


戸塚ボウリングセンターと半生を共に生きてきたと言っても過言ではない
 

沖本啓子(おきもと・けいこ)さん

 
沖本さんは、現在、泉区ボウリング協会の理事長をしておられるとのこと。なお、現在84歳で、日本ボウリング協会の長寿ボウラー番付の関脇であるそうだ。
 


戸塚ボウリングセンターの階段の壁に番付表が貼られている。赤丸のところが沖本さん

 
沖本さんは、戸塚ボウリングセンターが出来た当時から利用しているそう。ボウリングが大好きで、目標をたててボウリングに取り組んでおられるとのこと。
 


沖本さんは45年間、ここのレーンの前に立ち続けてきた

 
沖本さんに、戸塚ボウリングセンターへの想いについて尋ねると・・・


「戸塚ボウリングセンターには、雨の日も風の日も通い、何か辛いことがあっても、ここへ来てボールを投げると気分がスカッとしました。ここは、本当に落ち着いてゆったりとプレイできる最高のボウリング場で、自分の家と同じくらい落ち着ける場所。働いておられる方々も、良い人ばかりだった。ここが無くなってしまうのは、言葉では言い表せないほど寂しい」
本当に残念そうに語る沖本さんは最後にこう締めくくった。

「しいて言葉で表現するならば“娘が遠くへお嫁に行って会えなくなってしまうような、そんな辛い想い”ですね・・・」

戸塚ボウリングセンターは、多くの人に惜しまれながら閉館となるのだ・・・。



取材を終えて



取材の後に筆者も久し振りにボウリングをしてみた。取材でお話しを聞かせてくださった方々が言っておられたように、ゆったりと落ち着いてゲームができた。

戸塚ボウリングセンターはもうすぐ閉館になるが、2015(平成27)年9月19日(土)から23日(水)までの間、終日、大人が1ゲーム350円、高校生以下が1ゲーム300円の格安料金で楽しめるそうである。
ちなみに休日の通常料金は、午前9時~正午が大人(一般)610円、高校生以下460円、正午~午後11時が大人(一般)660円、高校生以下510円。

みなさんも、昔ながらの良きボウリング場へ、出かけてみてはいかがだろうか。


―終わりー
 

戸塚ボウリングセンターのイベント情報
http://www.totsuka-bowling.jp/bowling/index_03.html


戸塚ボウリングセンター
住所/横浜市戸塚区矢部町445番地
電話/045-861-3181
営業月~木10:00~23:00 金曜日10:00~24:00
土曜日9:00~24:00 日曜祝日9:00~23:00
 
 
 

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  • 客足が延びずに閉館するボーリング場、近く、あるいは職場近くにあれば利用するけれど、一人では行き辛く、わざわざ微妙に遠くのボーリング場に、その都度集まったメンバーで出掛けてはみるが、一人また一人と集まらなくなり、今はもう何年もボーリングしていません。これではボーリング人気も冷めていきますよね。

  • ちょっと遠いところに住む私ですが、何度か行ったことがあります。レトロ感を感じていましたが、それだけに熱心なボーリングファンの姿も多かったですね。ボーリングは昭和を代表する娯楽の一つで、残念。

  • とても残念ですね。私が中学生のときに初めてボウリングをした所がここでした。コンピューターでスコアが自動記録でなっていった時代でもエンピツでスコアを自分で記入していたので、つけ方がわからない時は隣りのレーンにいる人に教えてもらったり、上手く投げ方を教えてくれる人がいたりと人情味温かいボウリング上だった思い出があります。初期のカラオケボックスが会ったのもここでしたね。

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