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横浜で食べられる絶品「サンドイッチ」のお店はどこ?

ココがキニナル!

崎陽軒が出店するサンドイッチ専門店とはどんなもの?/カフェライチャスがキニナル!シュウマイとカフェどんな繋がりが?(mania/はっちんさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

崎陽軒が運営しているカフェ「ライチャス」のサンドイッチはレストランの味を直送! フランスの街角を再現した「リアン」のサンドイッチも本格派。

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ライター:すがた もえ子

続いてフランスに縁のあるサンドイッチ店もご紹介!



横浜は1959(昭和34)年にフランスのリヨンと提携を結び、姉妹都市になっている。
中区にはパリの街角を再現したこだわりのサンドイッチ店がある。フランス語で『絆』という意味の店名の「リアンサンドウィッチカフェ」を紹介。

 

テラス風のお洒落なお店だ。JR関内駅南口から徒歩5分ほど
 

お店の入口に立つ「手作り」の看板
 

店長の八重樫杏子(やえがし・きょうこ)さん
 

「作り立てで手作りのサンドイッチを提供することにこだわっています」と八重樫さん。
横浜には2001(平成13)年ころに出店。パリにチェーン展開している「リナス」というサンドイッチ店のフランチャイズとしてオープンした。

ガラス張りでテラス席があるような、パリの街角を再現できる場所を探していて、この場所をみつけてビビッと来たのだという。ひと目ぼれのようなものだったらしい。

店内はテラス席も含めて全席禁煙の43席。お天気のいい日は気持ちよさそうなテラス席では犬もOKなので、お散歩途中に立ち寄ることもできるのが嬉しい。

 

入ってすぐのところにカウンターが
 

カウンターの向こう側でサンドイッチが作られている。

 

席のメインはテーブル席
 

大きなテーブルもある
 

奥にはカウンター席も
 

リアンの本部は、フランスから有機シリアルを輸入・卸しをする会社で、オーナーがフランスにあるリナスを日本でもやりたいと思ったのがきっかけだった。1号店は1995(平成7)年にお茶の水へ出店。現在リアンサンドウィッチカフェは御茶ノ水と横浜の2店舗がある。

 

本社が取り扱っているフランス産のグラノーラ
 

オーガニックで余計な甘みが付いておらず食べやすい
 

リアンのメニューはサンドイッチだけではなく、手作りのデザートメニューも豊富だ。本社の商品であるグラノーラもパフェの具材として提供されている。

 

デザートには自社のグラノーラを使用している
 

現在はリナスのフランチャイズを辞め、2012(平成24)年からリアンとして営業している。
スタイルはリナス時代のものを継承しているが、独自に開発したサンドイッチを展開していて、メニューも増えているという。

「作り立てをご用意するのが、ファストフードとの違いです。1皿のお料理として召し上がってもらえるように提供しています」と八重樫さん。

同店は食材にもこだわっている。
パンは工場から運ばれてくるが、それ以外の下処理などはお店で行っている。具材は全て手作り。無農薬・有機で育てた水耕栽培のレタスを使用しているのがこだわりの一つだ。卵はネッカリッチ農法という炭を混ぜた餌を与えた鶏から生まれた卵を使用している。鶏は神奈川県産だ。

サンドイッチの種類は全18種類で、定番メニューが16種類、年4回変わる季節メニューが2種類だ。

 

サンドイッチのパンは3種類から選ぶ事ができる
 

こちらはパン・パヴェ使用のBLTサンド(840円)
 

BLTサンドは740円だが、写真はフランス産の小麦とライ麦を使ったもっちりとした食感の「パン・パヴェ」を使用しているのでプラス100円となる。

「メニューのカスタマイズもご相談ください」と八重樫さん。
メニューのトッピング増減やパンの焼き加減、カットの仕方などお好みで対応してもらえる。



次々と作られるサンドイッチ



それでは、実際にサンドイッチを作るところを見せていただいた。

 

ショーケースの裏側が調理場になっている
 

こだわりの水耕栽培野菜使用のシールが貼られていた
 

手早く作り出されるサンドイッチ
 

こちらはベジタブル(650円)
 

注文を受けて次々とサンドイッチが作られていく。

 

ショーケースの中にはたくさんのお菓子が並ぶ
 

ブラウニーや、パウンドケーキなど種類豊富なお菓子の数々はもちろん手作りだ。

 

レジ横にもスコーンが並ぶ
 

平日は午前11時~午後2時がランチタイムとなり、近隣のビジネスマンやOLさんでにぎわう時間帯だ。土日はファミリー層を中心にさまざまな客層の方が訪れる。

 

平日のみのランチセットもある
 

こちらがランチセット。小エビ&アボカドのサンドイッチ(1200円)
 

ドリンクとスープが付いてくる。

 

伝説のコーヒーとも呼ばれることがあるトアルコトラジャが飲めるお店だ
 

コーヒーはインドネシア・スラウェシ島のトラジャ地方のみで産出されるトアルコトラジャコーヒーを使用。セット・単品ともにポットで提供され、2杯分たっぷりと楽しむことができる。
 
カフェインレスコーヒー(570円)も用意されているので、カフェインが気になる方も安心だ。
カフェオレマシーンはイタリア製のものを使っており、本格的なカフェオレを味わえる。

 

実食用に4種類のサンドイッチをご用意いただいた
 

時計回りに右上からハムチーズ、卵マヨ、ローストビーフ、スモークサーモン。
どれも具材がたっぷりと挟まれている。

 

それではまず、ハムチーズからいただきます
 

パンが香ばしい。しっかりとした小麦の風味が口の中に広がり、かみごたえのあるパンだ。
チーズがクリーミーで、全体のバランスがとてもいい。

ライ麦パンの卵マヨは、マヨネーズが強くないタマゴの味に、噛めば噛むほどライ麦の味がなじむ、おいしさだった。

 

次にローストビーフをいただいた
 

ローストビーフもお店で手作りされている。
こちらはお肉の味がしっかりしていて、「お肉を食べている」という感じのするサンドイッチだ。

最後に食べたスモークサーモンは、チーズとサーモンの相性がよく、もちもちしたパンの食感に全体の味が調和された絶妙な味わいだった。

リアンのサンドイッチは1日に100食ほど出ているということだ。テークアウトもやっており、事前に電話しておくと用意してくれる。また1万円以上注文すると送料無料でデリバリーも行っている。バイク便などを利用しているので、1万円以下のデリバリーは送料が応相談になるという。



取材を終えて



開港当時からさまざまな異国文化の玄関口だった横浜だが、サンドイッチ一つを取っても中華風、フランス風などそれぞれの国の特徴のあるメニューを提供するお店を見つけることができた。どちらもまた来たいと思わせる質の高いサンドイッチだった。

横浜ならではのサンドイッチ、ぜひ一度試してみてはいかがだろう。


―終わりー


取材協力
RIGHTEOUS!(ライチャス)
住所/横浜市神奈川区金港町1-10横浜ベイクォーター4F
TEL/045-441-0180
営業時間/11:00 ~21:00
休日/横浜ベイクォーターの休みに準じる。(2015年1月31日と2016年1月1日は20時閉店)

リアン サンドウィッチ カフェ リアン横浜店
住所/横浜市中区弁天通1-1 東京電力ビル1F
TEL/045-222-7055
営業時間/10:00~19:00(月~金)、10:30~19:00(土・日・祝)
休日/年末年始(2015年12月27日~2016年1月4日休業)
 
 

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  • 改めて確認したのですが、ライチャスは既に閉店しているようです。 https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14050208/

  • ライチャスは崎陽軒って感じがまったくしない上に、お肉が美味しそう、フレンチトーストも大好きなので、仕事帰りに食べに行こう。リアンもトアルコトラジャ好きだからコーヒー飲みに(ちょっとズレてますね)行こう。

  • 崎陽軒のは、ハンバーガーと区別がつきませんね。

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