ブルーラインとグリーンライン、駅名の文字表記が違う理由は?
ココがキニナル!
センター南駅のホームドア(線路側)の駅名がブルーラインは「せんたーみなみ」で、グリーンラインは「センターみなみ」。なぜ違う?ホームからは見えずコンコース上から見られます(販売の人)
はまれぽ調査結果!
仮名表記が異なった歴史的な経緯は不明だが、正式表記は「センター南」。駅利用者はあまりキニナっていないようだった
ライター:紀あさ
「見るべき場所」へ!
さて、「見るべき場所」とはどこだろう。この柵を乗り越えて線路に降りたらよく見えるかも、とよからぬことを悩んだ末、ひらめく。
「そうだ、電車に乗ろう!」
なにも、ホームやコンコースから見なくてもいいじゃないか! むしろ車内から乗客が見るために書いてあると考える方が自然だ。安全を十分に確認し、ほかの乗客に配慮したうえで列車停車時の車内で確認をすることに。
まずグリーンラインの「センターみなみ」探しから。
「センター南」
すこし車輌を変えて再度同じトライをしてみた。
「センターみなみ」があらわれた!
まず「センターみなみ」に出会うことができ、一歩前進。
ホームから見える観覧車を眺めてしばし休憩
しかし、まだブルーラインの「せんたーみなみ」にはまだ対面していない。一番後ろの車両に乗れば、ホーム柵すべての横を通り過ぎることができ、全体像が判明するかもしれない。
ブルーラインに乗り込む際、ドアの隙間から見えたホーム柵内側の文字を確認。
いきなり「せんたーみなみ」、あったぁぁ!!
何度も繰り返し見ているうちに、重要な規則を発見! 「センター南」・「せんたーみなみ」・「表示なし」が順に繰り返されていた。つまり、漢字表記・よみがな(全ひらがなまたはカタカナまじり)・表示なしが交互に存在している。
会えてうれしい「せんたーみなみ」
では、次の駅「センター北駅」でも同じ「仮名カナ混じり現象」が起こるのではないか。そんな期待を抱いて、あざみ野行きの列車に乗車。
ブルーラインは「せんたーきた」
グリーンラインも「センターきた」
やはり、センター南駅と同じルールだ。