本日開業、南武支線新駅「小田栄」駅の様子は?
ココがキニナル!
JR南武支線の浜川崎~川崎新町間の川崎区小田栄に新駅ができるそうですが、小田栄とはどんなところ?(LQさん、yakisabazushiさん、みなと広告さん)
はまれぽ調査結果!
鉄道とともに街を発展させる「戦略的新駅」の第1号として2016年3月26日に開業。総事業費約5億5000万円。利用者は「生活サイクルに合えば」との声
ライター:はまれぽ編集部
使う? 使わない?
最寄りは隣の川崎新町駅だが、午前5時21分着の始発電車に乗ったという近所の男性は「ここ(小田栄駅)から川崎新町までは直線距離だと短いが、実際に歩くとなると道は細いし、う回もしなければならない。便利になると思う」と話してくれた。
「せっかくなので始発に乗ってみた」そうです
一方で、駅の目の前にある、川崎鶴見臨港バスの川崎駅行きを利用する人も多かった。
バス停に並んでいた50代の女性は「開業したばかりで、時間が分からない。自分の生活サイクルに合うような電車があれば利用するかも」との答え。
また、「高齢者パスがあるからバスは無料で乗れる。お金を出してまで電車に乗る必要を感じない」という70代女性の意見も。
考えはそれぞれ
さらに60代女性は「使わないと思う」ときっぱり。その理由については「日中は少なければ1時間に1本しか電車がない。それに比べてバスは5分おきぐらいに来る」と、列車の本数の数について指摘。
確かに本数は少ない
最寄りのバス停はびっしり運行!
また、この女性は乗り継ぎの問題についても言及。「川崎に出るには、尻手駅で乗り換えなければならない。ホームを移動するときにエレベーターもエスカレーターもないので、年齢を重ねていくと利用しにくい。川崎駅や武蔵小杉駅、溝の口駅に直結させてくれればよかった」と話していた。
まだまだ課題は残る
これに対し、川崎市まちづくり局交通政策室の中上一夫(なかがみ・かずお)交通計画担当課長は「貴重なご意見をいただいた。鉄道が地元に定着するには時間がかかるが、交通手段の選択肢が増えるのはプラスだし、小田栄周辺だけでなく、川崎市全体の活性化になる」との見方を示した。
川崎活性化の一助になるか?
取材を終えて
新駅ができたから直ちに何か変わるわけではないだろう。しかし、「戦略的新駅」は川崎だけでなくJRとしても初めての試みとなる。
小田栄駅は川崎市や地元住民に何をもたらすのか。今後も街の変化と利用状況を見守っていきたい。
―終わり―
maniacloveさん
2016年04月19日 02時27分
業務委託で営業時間短くてもいいからみどりの窓口と指定席券売機の設置(それか川崎新町の出札窓口をみどりの窓口で再開、指定席券売機の設置)、川崎新町と同一扱い廃止(川崎新町と別扱い)するまで券売機(ICチャージ可)かチャージ機設置した方が良いと思う。
ushinさん
2016年03月28日 20時34分
ここ、JRのデータ処理上、川崎新町と同一扱いになっているらしい。(将来の設置を考えてなかった場所らしい)で、ここから川崎新町に行くときはsuica使用しないようにだって。
みなと広告さん
2016年03月28日 11時11分
初の採用でしたが…100イイネ達成の質問より先になっちゃいました。マンションの利便性とも兼合いがあるかもですが、削除された質問の穴埋めっぽい気もして少し変な気分です。