過去最多4万人超が来場、横浜DeNAベイスターズ「ファンフェスティバル2016」をレポート!
ココがキニナル!
今年のベイスターズファン感謝祭、どーしても行けないので代わりに行ってきてくださいな。(fire_jiさん、猫丼さん)
はまれぽ調査結果!
過去最多だった2015年より5000人以上多い約4万1000人が来場。「ハマの永遠番長」のサプライズ登場に会場が大興奮!
ライター:田中 大輔
なんとあの人がサプライズ出演!!!
これら以外にも、ファンフェスと併せて開催されたスタジアムの外での「ハマスタBAYビアガーデン」のステージでも、さまざまなトークショーが同時多発。
今季入団した選手たちによる「ROOKIES TALK」や、驚異的な代打率を誇ったピンチヒッター陣を集めた「必殺仕事人2016」など、ファンもどのイベントを見に行くかで頭を悩ませたのではないだろうか。
そんな中、一番の盛り上がりを見せたトークショーは「5th ANNIVERSARY TALK」。
横浜DeNAベイスターズとなって5年目のシーズンを終えたタイミングで、筒香選手を筆頭に、桑原選手、石田健大(いしだ・けんた)投手、加賀繁(かが・しげる)投手がステージ上に。
もうDeNA体制になって5回のシーズンが過ぎた
いざトークショー開始という場面で、突如として聞こえてくる口笛の音。
今季限りで現役生活にピリオドを打った“ハマの番長”三浦大輔(みうら・だいすけ)さんの入場曲『リーゼントブルース』のイントロが流れ、スタンドは騒然。
その雰囲気の中、登場したのは・・・
リーゼントと番長タオルのコーディネートで
まさかの髙城俊人(たかじょう・しゅうと)選手。「番長です」と言い張るが、これには選手たちも苦笑い。
髙城番長を目にした筒香選手と石田投手。石田投手の表情がすべてを物語る
仕切り直して、改めてスタートというタイミングで、再び響き渡ったのは口笛の音だった。
二段構えのサプライズ!!?
今度こそ、本物の三浦大輔さんがサプライズで登場。
実は、ファンはもちろん、司会を務めた山崎まさやさんと髙城選手以外の選手たちも知らなかった番長の登場。スタンドからはこの日一番の歓声が上がり、スーツ姿の番長を迎えた。
引退会見のときと同じスーツ姿で選手とトークに華を咲かせた
壇上の選手たちは口々に三浦さんとの思い出を語り、イベントは盛り上がる。
桑原選手は「自分のミスで三浦さんに負けをつけてしまった試合があった」と話し、「でも、その夜に食事に誘ってくれた」という、番長の優しさが垣間見えるエピソードを披露。
一方の三浦さんは「(落ち込む桑原を見て)コイツ、一人にしたらヤバイやろ、と思った」と返して笑いを取った。
さすがのトークで笑いを誘う三浦さん
さらに、この場で三浦さんの25年に渡る横浜一筋の現役生活を振り返る写真集とドキュメンタリーDVD『永遠番長』発売の発表が。
写真集とDVDは2017年1月中旬の発売予定(C)YDB
筒香選手から「その宣伝のために来たんすか?」と突っ込まると、「それ、言われると思ったんだよね」と苦笑いを見せ、スタンドからは歓声と笑いが巻き起こっていた。