2年続けて大荒れだった横浜市の「成人の日を祝うつどい」、今年の様子は?
ココがキニナル!
2年続けて大荒れだった横浜市の成人式。今年の式典の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
大声を出す新成人はいたが、ステージへの乱入などはなし。リオ五輪・柔道銅メダリストの羽賀龍之介さんが新成人3万6000人にエール
ライター:はまれぽ編集部
銅メダリストがエール
式典には神奈川区の六角橋中学校出身で、リオデジャネイロ五輪・柔道100kg級で銅メダルを獲得した羽賀龍之介(はが・りゅうのすけ)選手が登壇。
羽賀選手は自身の経験から「柔道の試合もそうだが、生半可な気持ちで物事を続けると大けがをする。夢がある人は挫折や困難があっても精一杯取り組んでほしいし、夢がなかったとしても自身の選択を後悔しないように瞬間瞬間を大切にしてほしい」とエールを送った。
銅メダルを手に自身の経験を披露する羽賀選手
式典の最後は参加者全員が横浜市歌を斉唱して、締めくくった。
ほぼ全員が歌詞を見なくても歌えていた
実行委員長の佐々木さんは「振り袖も着るし、参加するだけではもったいない」という気持ちで応募したそうだが「昨年、一昨年と壇上に乱入してきた人がいたので、正直不安だった。多少騒がしかったが、無事終わってホッとした」と安どの表情。
そのうえで「実行委員みんなの意見をまとめるのが大変だったが、全員が納得する式典ができた」と大きな成果を成し遂げた大人の表情をしていた。
充実した表情で話してくれた佐々木さん
中学校からの同級生という旭区の(左から)きゃめりんさん、チャンどんさん、ざえもんさん、かわださん。「子どもをイギリスに留学させる(きゃめりんさん)」、「今が楽しいから、これから先も人生を楽しみたい(ざえもんさん)」、「20歳になったら結婚してると思ったけど、今は仕事!(かわださん)」と自分が思い描いていた20歳や、今後の目標を語ってくれた。
チャンどんさんは「世界を敵にまわさない」。いったい何が・・・
取材を終えて
「大きなトラブルはなかった」と言っても、同じ年月を生きてきた仲間が厳かに望んでいる式典で騒ぎ立てる一部の参加者は「大人」と呼ぶにはふさわしくないように思う。
場をわきまえずに仲間同士で好き勝手に騒ぐことが、彼らの「したいこと」だというのならば、それは断じて違うし、この場を作り上げてくれたすべて人に対する責任を負うべきだ、という、彼らよりほんの少し長く生きている筆者の“エール”として届いてくれることを願いたい。
―終わり―
なお、「成人を祝うつどい」に参加していた皆さんの様子は以下からご覧ください。
ダボスさん
2017年04月08日 14時35分
化粧も着こなしもセンスまるでゼロ。やはり神戸のお姉ちゃんの方が育ちが良い分垢ぬけとるわ。
NUSHI45さん
2017年01月16日 16時48分
取材するほうも「荒れてくれた方が数字が取れる」が本音でしょ。馬鹿な若者と汚い大人。
ないとらいだーさん
2017年01月13日 15時05分
今の時代、SNSやスマホなどで学校卒業後も連絡が取れる訳ですから成人式など辞めていいのではないでしょうか?卒業した中学で式を行うとかで、無駄に騒いだり、もめ事なんかは無くなると思います。