舘ひろしさんも登場した鶴見区總持寺の「節分会」の様子をレポート!
ココがキニナル!
2月3日に鶴見区の總持寺で行われた豆まき。毎年、舘ひろしさんら有名人が来るけど、今年の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「總持寺境内に鬼はいない」との理由で、故・石原裕次郎さんにゆかりのある著名人や2000人以上の一般参加者が「福はうち」で無病息災を願った
ライター:紀あさ
福を呼ぶ節分会追儺式
正午より節分会追儺式法要打ち出しが始まる。
会場の後方奥には、入場を待つゲストの方々の姿が見える
法螺(ほら)貝などの音に先導され入場
皆さま、裃(かみしも)姿で
次々と
進んで行く
法要の始まりを告げる鐘が鳴った。
ドーンと太鼓の大きな音がして場がひきしまる
いよいよ開式
僧侶もそろった
式の時間は約30分間。合掌と礼の後、着席。
般若心経が唱えられる
よく知られる般若心経は266文字だが、「大般若経巻」はあらゆる仏典の中で最大規模を誇る経典といわれ、字数は約500万字、実に全部で600巻もあるという。
経題と経の一部だけを読んで全体を読むのに代える「転読」をする姿も見られた
経巻をめくる風を浴びるだけでも功徳があるのだそうだ。
その後、福豆の入った升が壇上から年男・年女席の参加者に手渡される
升を受け取り、席に戻る
全員で合掌
最後に總持寺の貫首(かんじゅ=最高位の僧)、江川辰三猊下(えがわしんざんげいか)よりお言葉があった。
「きょうは皆さま方にとって、最高の日となりました」
法要に続いて、いよいよお楽しみの、豆まきだ。
江川辰三猊下を中心に
一列に並ぶ
舘ひろしさんも福豆をまく! 豆まきの様子は動画で
寺には鬼はいないそうで、掛け声は「福はうち」のみだった。
まかれる福を
受け止めて
福はうち!
さらに続いて福引き。
入場時に配布される福引抽選券で当たる
著名なゲストが順に
当たり番号を読み上げていく
マリノス君とマリノスケも果敢に挑戦
手・・・手が・・・
無事取り出せました!
それぞれご自身にちなんだ景品で、五大路子さんからは公演のチケット
ラッキーな当選者は手渡しで景品を受け取る
三遊亭円楽さんからは笑点グッズ
「歌丸師匠がインフルエンザにかかりまして、それが鳥インフルエンザでして」と小噺で場を沸かす。
さまざまな豪華景品が続き、ついに大トリ。
50型テレビ!
舘ひろしさんが引きます
当たった!
おめでとうございます~~~!!
すべてが終わると、午後1時過ぎ。
参加者たちが満足そうに出てきた
参加者の感想と、福豆の収穫は?
参加した方々に声を掛け、節分会の感想を聞いてみた。
鶴見区から来た石橋ゆき江さん(左)と娘さん親子
2歳の龍之介くんも楽しんだというご家族に、どのくらい福豆がとれましたかと尋ねると・・・
「こんなに取りました!」と袋いっぱいの福!!
個数での回答かと思いきや、福たっぷりで、びっくり。しかも2袋ありましたぞ。
もう1組。
「楽しかったです! 午前8時30分から来ていました」
職場の仲間で、東京・丸の内から来たという彼らは、毎年訪れるのだそうで、今年で10回目とのこと。
終わったあともまだ楽しい・・・キニナル続きは次のページ≫