舘ひろしさんも登場した鶴見区總持寺の「節分会」の様子をレポート!
ココがキニナル!
2月3日に鶴見区の總持寺で行われた豆まき。毎年、舘ひろしさんら有名人が来るけど、今年の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「總持寺境内に鬼はいない」との理由で、故・石原裕次郎さんにゆかりのある著名人や2000人以上の一般参加者が「福はうち」で無病息災を願った
ライター:紀あさ
石原プロの俳優が間近に
總持寺の大祖堂での節分式が終わったあと、帰らずに残る人たちが向かうのは境内にある三松閣(さんしょうかく)という檀信徒研修道場や各種セレモニー会場にもなる場。
この人だかり! 石原プロの出待ちです
式の後に、三松閣内でメディア向けの会見が行われるが、その後ここから出て来るのを皆ご存じなのだ。
今年豆まきに参加したのは、左から池田努(いけだ・つとむ)さん、徳重聡(とくしげ・さとし)さん、宮下裕治(みやした・ゆうじ)さん、中央が舘ひろしさん、岩永ジョーイさん、神田穣(かんだ・じょう)さん、金児憲史(かねこ・のりひと)さんだ。
会見に現れた石原プロの方々
「今年は温かくてよかった」という舘さんが、前列両脇の徳重さんと神田さんをまず紹介。徳重さんは「小さい子がきゃっきゃと楽しそうでよかった」、神田さんは「初めての豆まきで、最初は戸惑ったんですが、みなさんの声に乗れて元気が出せた」と感想を口にした。
「舘さんから初参加へのアドバイスがありましたか」との記者席からの質問には、舘さんが「豆まきにアドバイスいるのかなぁ」と答え、笑いを誘った。
「心を込めて豆をまく」という舘さん
舘さんは「石原裕次郎さんありがとうございました」と裕次郎氏への感謝の言葉も忘れなかった。
「子どものいるところにずっといたよね」と突っ込まれて笑う徳重さん
今度ドラマで舘さんと初共演するという、やや緊張した表情を見せる神田さん
「初めての豆まきで、精一杯でした」とジョーイさん
金児さんは舘さんに言われていたことで、豆まき中ずっと悩んでいたそう。
「顔がやらしいって・・・」
「徳重さんの姿がおもしろかった」という宮下さん
先日初個展をして「これから俳優と画家の二刀流」と決意を表す池田さん
舘さんの「石原裕次郎さんに挨拶に行きたい」との言葉で、会見を結んだ。
裕ちゃんのお墓
節分会の会場だった大租堂の左脇を出て左に曲がれば、すぐに「石原裕次郎氏の墓処」という案内が出る。
この先にも何ヶ所か出るのでそれに沿って進もう
總持寺内の位置関係
お墓の間近の案内
石原プロの皆が墓参りに来た
ファンは二手に分かれていて、お墓にいる人たちは最初からこちらでずっと待っている様子だった。
すぐ近くを通る舘さんにファンから手が伸ばされる
握手に応えてくれる舘さん
祈りを捧げていくファンの姿もあった。
安らかにお眠りください
ここまでで、およそ午後3時。三松閣の前で、午前9時から午後4時まで行われている福引付き福豆の販売に「まだ特賞あります! 1等もあります! 2等も!」と元気に呼び込みが行われていた。
昼はこんな大行列だったのだが
この時間なら、ほとんど並ばないのがうれしい
1月30日から販売しており、升は2日前に完売
いざ・・・!
赤い
参加賞~!!!
「お好きなのをどうぞ」と修行僧の2人
当日まかれた節分の豆は、実に5万袋。まくための豆は当たっても痛くないように小袋にしてあるが、ここで販売されている豆はたっぷりサイズ。總持寺の僧侶たちで、味見をしておいしい国産の豆を選んで、ひとつひとつ計って袋に詰めたという。
自宅に帰って計ったところ、まかれた豆は袋込みで約9グラム。販売された豆は約43グラムだった。
粒で言うと、28粒と、130粒
まかれた豆を年の数だけ豆を食べるなら、29歳以上の方は是が非でも2袋以上掴み取りたい。
ここで福引き当たりの鐘が鳴った。
2等を引き当てた旭区のゆきよさん(右)と友人で保土ケ谷区のかよさん
「『ワンダーコア』欲しかったんです」と笑顔のゆきよさんと、「石原軍団の金児さんのファンなんです」とかよさん。
最後に大きな福に出会えて、とってもめでたい! こいつは春から縁起がいいや。
取材を終えて
節分は立春の1日前。暦のうえではもう春になった。
節分の日。境内の桜がもう、ほころびていた
今年も春が来ますね
―終わり―
曹洞宗大本山總持寺
住所/横浜市鶴見区鶴見2-1-1
電話/045-581-6021
HP/http://www.sojiji.jp/
カメレオンさん
2017年02月06日 19時53分
まさか入場制限で外で待つ恥ずかしい姿を記者さんに写真撮られてたとは。次回からはもっと早く行きたいものです。でもさ思うけどここまで時系列をおって行事の追跡記事書かれると来年の節分からは更に石原軍団のファンの参加増え、軍団側も行動パターンを変えざるおえなくなるのではなかろうか?今年も残念ながら渡さんはお見えにならなかったがまた逢いたいな。
meluさん
2017年02月06日 02時29分
なんて豪華な節分なんでしょー!行きたかったなぁー!しかし、豆をまくだけではなく、福引き抽選会なんて豆まきとは又、違う意味でテンション上がりますね〜!横浜に由来ある方々のお顔が見れて有名所の成田山に行かずとも横浜住民にとっては十分に満足出来る節分ですねぇ。嬉しくなります♪