地球外から来た模型店!? 鴨居の地で40年、地元密着「アンドロメダ屋模型店」に突撃!
ココがキニナル!
鴨居にある老舗「アンドロメダ屋模型店」も気になります。売っているモノより店名の「アンドロメダ」はどこから来ているのか?調査お願いします!(ポスポスさん/象の鼻さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「地名+屋」という形式で、星が好きだった創業者の“街の模型店でありたい”という願いが込められた店名。模型の知識がなくても楽しめる!
ライター:はまれぽ編集部
ほとんどが1品限り
まず、お店の一番奥から案内していただく。真っ先に目に飛び込んできたのは、たくさんの銃口。
エアガンコーナーでした
“テレビや映画で見たことがある”くらいの存在だったので、間近で見るリアルなエアガンにドキドキしてしまう。
マシンガンタイプの電動ガンもある
個人的にキニナったR18の特殊警棒(4536円)
そしてエアガンの向かいには、軍艦と戦車の模型が置かれていた。
1機ずつ値段が違い
箱の説明文を読むだけで歴史の勉強になる
軍艦や戦車に関連するテレビアニメなどが放映された際は、売り上げに大きな影響があったという。
続いて、お隣の棚へ。
こちらにはカーモデルと戦闘機・航空機の模型ゾーン。
下までびっちり!
ロボット兵も飛べるもんね!
スーパーカーの並びに郵便車がちょこんと置いてあったり、戦闘機の列にロボット兵が紛れ込んでいたりする。素人だからかもしれないが、そういう小さな発見にも喜びを覚える。
隣の棚に移動すると、『STAR WARS(スターウォーズ)』と『機動戦士ガンダム』が出迎えてくれた。
不朽の名作が向かい合っていた
ここからお目当てのキャラクターを探し出すのは熟練の目が必要とみた。
すでにお気付きかもしれないが、ほとんどの商品が1種類ずつしか置いていない。ということは、他所で出会えなかったお目当てのものに出会える確立が高いということ。
実際に店舗へ商品の問い合わせも多く、電話やメール、FAXやハガキで注文がくることも珍しくないそうだ。
取材日には、「ちょうど欲しい色だけがなかった」というお客さんもいた
最後に、人気の高い鉄道模型のコーナーへ。
棚の後ろが見えないほど
メーカーごとにガラスケースに入っており
憧れの北斗星の機関車(HOゲージ)も。「EF510 500 北斗星色(1万1059円)」
すぐに取り寄せられるものばかりではなく、希少価値の高い模型がずらり。「ようやく出会えた!」と、近くのコンビニまでお金を下ろしに走る人も少なくないという。
時期をみてセールも行っているようだ
なかなか手に入らない限定車両も魅力的だが、筆者がこの日一番心を惹かれたのはこちら。
「立っている乗客(1036円)」
シンプルな商品名のジオラマ用品。ほかにも学生や和服を着たものもあり、軽い衝撃を受けた。
土も雪も水も作り出せる
ぐるっとじっくり見学して、気付けば1時間半も居座ってしまった。
模型製作って、とても奥が深いものなのだろう。手先はあまり器用ではないが、何か作り出したい気分になってくる、なんとも不思議な空間だった。
アンドロメダ屋模型店。その名の通り、未知との遭遇をさせていただきました。
手始めに解体中の建物を作ってみようかな
取材を終えて
模型について、全くの素人が行っても興味深く、時間を忘れて見入ってしまう商品ばかり。そして、何を聞いてもすぐに答えてくれる清水さんや、「10年いるけど、私もあんまり分からないのよ~(笑)」と気遣ってくれたスタッフの方の親しみやすい空気感が心地よかった。
機動戦士ガンダム「シャア・アズナブル」のピンバッチをいただいた
模型が好きな人はもちろん、そうではない人も気軽に足を踏み入れることができる場所だと思う。まだまだ見足りない。
「専門店という店構えですと、なかなか入りづらい雰囲気もあるかと思いますが、『入ってみると意外と楽しい』と思っていただけることを願っております」と清水さん。
知識がなくても本当に楽しかった
40年にわたり人々に愛されるアンドロメダ屋模型店は、地球上で新しい世界の扉をいくつも用意してくれる、まさに街の模型店だった。
ー終わりー
取材協力
アンドロメダ屋模型店
住所/横浜市緑区鴨居1丁目11−2
電話/045-934-3881
営業時間/平日・午後12時~午後9時、土日祝・午前11時~午後9時
定休日/木曜日、第2水曜日
http://www.geocities.jp/andoromedayamokeiten/
※情報は取材当時のものです
ハマスタ桃次郎さん
2018年11月25日 22時30分
前は、中山にありました。鴨居のいまのお店もたまに行きます。雰囲気も店員さんの丁寧な対応もいいし。先代社長さん、中山の店ときはよくお世話になりました。合掌(T_T)。
ysk2525さん
2018年11月25日 02時20分
昔は東幼稚園から今のバーミヤンの方に降りて行った途中にあったと記憶しています。当時はみんな「ドロメ」と呼んでました。ガンプラブームの時、並んだけどシャア専用ゲルググ売り切れて買えなかったなぁー。
inemugiさん
2018年05月24日 08時58分
uechanさんへ。模型の由樹さんですね。今も在りますよ。昭和の頃はビリヤードと模型の店として、青葉台交差点にありました。懐かしいです。