横浜駅みなみ通路直通予定の「アソビル」工事現場に突撃! あの「丿貫」も出店!
ココがキニナル!
2019年初春開業予定の複合型体験エンターテインメント施設「アソビル」ってどんな施設になるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
地下1階から屋上まで体験型コンテンツを集約した「遊べる駅近ビル」。1階は横浜駅みなみ通路から東口市街地へ続く通り道になり、崎陽軒、野毛焼きそばセンターまるき、丿貫など地元を代表する飲食店も集結!
ライター:はまれぽ編集部
映画館のようなイベントフロアにドッキドキ!
2階は、最新テクノロジーや脱出ゲーム、VR、スポーツコンテンツなど、アソビルでしか体験できないイベントが展開される「ALE-BOX(エールボックス)」。
完成イメージ。扉の向こうに未知の体験が待っている
扉の向こうにはひと続きの空間が広がっており、イベントによって仕切りを立てることもできるそう。この無機質な空間がどんな未知なる世界へ誘ってくれるのか、まだ想像できない。
ちなみに開業時は、面白法人カヤック(株式会社カヤック)と共同で手がける体験型コンテンツに参加できる。
国内最大級のハンドメイド体験フロア
3階は毎日ワークショップを行う「MONOTORY(モノトリー)」 。陶芸、アクセサリー、革小物、キャンドル作り、ハーバリウム、彫金、溶接など、20ジャンル200種類以上のハンドメイド体験ができる予定だ。
完成イメージ
各部屋ごとに異なるワークショップが用意されており、材料・道具などのメーカーによるショップも併設されているので、自宅でハンドメイドやDIYを楽しむ方も立ち寄れる場所になりそう。
4階は子どもが主役!
4階は子どもたちが宇宙を旅する冒険家になれる屋内キッズパーク「Kid’s Traveler(キッズトラベラー)※仮称」。テーマの異なる7つの星をモチーフにした遊び場があり、世界で活躍するアーティストやクリエイターと共に、子どもたちと共創するイベントなども開催する予定とのこと。
完成イメージ。パパやママも子どもに戻っちゃうかも!?
ベビーカー置き場やベビールーム、授乳やおむつ替えができるスペース、おむつや離乳食などを購入できる自動販売機も設置予定なので、安心して親子で遊びに来られそう。
屋上では横浜の景色を眺めながら汗を流す!
屋上の「マルチスポーツコート」では、もともとあったバスケットコートとテニスコートを活かして、フットサルとバスケットのコートをそれぞれ1面ずつ用意。
完成イメージ
元ヤクルトスワローズの加藤幹典(かとう・みきのり)さんが運営する株式会社FORMICが「元プロ野球選手が教える野球教室」を行ったり、実業団の短距離(400メートル)選手が教える「かけっこ教室」などを開催する予定という(屋根は取り付けないので雨天時は開放しない予定)。
ほかにもコートの貸切利用や、バブルサッカー、アーチェリーハントなどのファンスポーツイベントなどを考えているそうなので、横浜駅近郊のスポーツコミュニティの場としても活躍してくれそうだ。
地下1階は「大人の遊び場」
最後に地下1階を見てみよう。「上質な大人の遊び場」をコンセプトとしたアミューズメントバーラウンジ「PITCH CLUB(ピッチクラブ)」では、定番のビリヤードからテクノロジーを活用したハイセンスな遊びを楽しみながら、横浜で造られたワインも飲める空間になるのだとか。
完成イメージ
地下ということもあって、すでに秘密の隠れ家的な雰囲気を備えているように感じる。正嵜さんは、「今あるものとマッチさせて上質な空間をお届けできればと思います」と話してくれた。
また施設内は、既存のエレベータ3基と階段で移動することとなる。さすが業務用と言うべきか、大きめのエレベータがもともと設置されていた。駐車場はなく近隣のコインパーキングも少ないので、公共の交通機関での来訪が中心になりそう。
アソビルの全貌はなんとなく想像できただろうか?
これから内装や施設の設備などもアップデートされていくことだろう。2019年初春の開業を楽しみに、引き続き進捗状況を追っていきたい。
取材を終えて
今回の工事はリフォームではなくリノベーションなので、もともとの建物を活かした造りになっていることを感じられる取材だった。
建物内は窓が多く、横浜駅の様子も間近で見ることができる。横浜の景色を眺めながら仕分け作業をしていたのかなぁ・・・なんて想像してしまう。
商業施設用に設計された造りではないので、アソビルが開業してから不便に思うところも出てくるかもしれない。そんなときは、「もともと郵便局の施設だった味」として受け止める心の広さが必要だと思った。
ー終わりー
取材協力
アソビル
よこはまいちばんさん
2018年12月26日 11時56分
暫定ビルで一安心しました。位置的にはサイド側ではあるものの横浜駅前(それも駅表口である東口)の顔と言っても過言ではない場所。個人的には日本郵便による「KITTE横浜」として横浜駅表玄関の一つとして大規模再開発を期待します。もちろんビル内には「横浜中央郵便局」を鎮座させて!
なみきさん
2018年12月11日 19時18分
ビルもそうだけど、通路に喜び!
ドラさん
2018年12月06日 23時00分
高校生の時年賀状の仕分けバイトやったなぁ…中はかなり広かったのを思い出した(笑)