横浜みなとみらいの資生堂「エスパーク」を体験レポート!
ココがキニナル!
横浜みなとみらいの資生堂「S/PARK(エスパーク)」ってどんな施設?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
かしこまった場所ではなく、老若男女、ゆったりのんびりできる場所。入場は無料、カフェもお手ごろ価格で、体験型のミュージアムは何時間でも見ていられる。何度でも訪れたいワクワクできる研究所だった!
ライター:はまれぽ編集部
研究所ならではの体験型ミュージアム
「S」の形をした階段を上がると、2階「S/PARK Museum(以下、エスパークミュージアム)」に繋がっている。
サイエンスとアートが交じり合う場所
まず驚いたのは、男性の来場者が多いことだ。一人でミュージアム内を回っている30代くらいの男性や、ご年配の男性2人組が「懐かしいな~」と足を止めてゆっくりと見学していた。中には海外からの来場者もいる。ここではいったいどんな体験ができるのだろうか?
未来の資生堂研究員が生まれるかも!
エスパークミュージアムには、100年を超える研究の歴史をベースにしたユニークな展示が行われており、「SCIENCE & ART」「LIFE OF BEAUTY」「BEAUTY INNOVATION」「FUTURE」の4つのゾーンで構成されている。
五感を使い、頭を使って体験できるので、歩を進めるたびに新しい情報や気付かされることが増えていく。見所がありすぎるので、いくつか抜粋して写真でご紹介する。
色に込められた意味を目で見て楽しんだり
触れて使い心地を楽しんだり
レフ板を使って肌のたるみの変化を確かめてみたり
日焼け止めの“水を弾く力”を見てみたり
資生堂の歴史を振り返ってみたり
プロモーションビデオの撮影までできる!?
これらはほんの一部で、端から端まで見ると、ゆうに1時間は超えてしまう。
揺るがない歴史と知見に基づいた情報によって体験を提供しているので、インターネットで調べても出てこない発見もあって、まんべんなく見終わったころには自分自身と向き合う意識が変わりそうだ。
2階にもベンチが設置されているので、一息つきながらゆっくりと過ごしてほしい。
まるで自分も研究員になったような気持ちになってくる!
研究所ならではの視点でコンテンツが作られているので、自由研究などの場にも良いだろうし、メイクに興味が出てきた年頃の子には「どんな自分になりたいのか」を想像できる場にもなるだろう。
また、ここでしか買えないオリジナルグッズもあるので、新たな横浜土産リストの中に追加してみても良いかもしれない。
過去のパッケージが印刷されたポストカード(各46円/税抜・以下同)
写真左から「シャープペン(700円)」「ボールペン(400円)」
約2時間の取材で、1ヶ月分くらいワクワクした筆者。財布に忍ばせた2万円も綺麗に残っているし(笑)、想像していたようなかしこまった場所ではなく、良質で安全な「美」と気軽に向き合えた。何度でも訪れたくなってしまう。
ふらっと立ち寄ったら、今をもっと楽しく生きられるような出会いがきっとあるはず。これからも変化と進化を続けていくエスパークに、ぜひ足を運んでみてほしい。
横浜の「横」から名付けられたヨーコさんも探してみてね!
取材を終えて
取材を終えてすぐ、母と友人に「今度一緒に資生堂のエスパークに行こう」と連絡を入れた。
コモンスペースには桜やもみじ、椿などの木々が植えられている
エスパークカフェのちょい飲みもキニナルし、いつか予約が取れたら横浜デザインのラベルでマイコスメを作りたい!個人的には「S/PARK Studio」のロッカールームが衝撃的な美しさだったので、機会があれば一度体験してみたいと思っている。
スキンケアや日焼け止め、ヘアウォーターなど資生堂商品がずらり!
年齢や性別、国籍に関係なく、広い視野で「美」に触れられるエスパーク。いつか自分に子どもができたら、「ママの時代はこんなマスカラ使ってたのよ!」なんて会話をしてみたいものだ。
ー終わりー
資生堂グローバルイノベーションセンター
住所/横浜市西区高島一丁目2番11号
休館日(1・2階)/日曜日
1F
S/PARK Beauty Bar
営業時間/平日・祝日:10時~18時、(土曜、日曜休み)
S/PARK Studio
営業時間/平日:7時~22時、土曜・祝日:8時~18時
S/PARK Cafe
営業時間/平日:8時~21時(L.O.20時30分)、土曜・祝日:8時~18時(L.O.17時30分)
2F
S/PARK Museum
平日:11時~18時、土曜・祝日:11時~18時
https://spark.shiseido.co.jp/
※情報は取材当時のものです