神奈川大学の絶景学食やカフェは一般利用可能でコスパ高すぎ!
ココがキニナル!
神奈川大学は地域に開かれていて、食堂などの施設は誰でも利用出来るそう。でも勝手に入っていい? 2021年開設の「みなとみらいキャンパス」がキニなります。(ねこぼくさん/soraさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
神奈川大学「白楽キャンパス」は確かに開かれた過ぎたキャンパスだった!スイーツショップや絶景レストランが地元の人に人気。2021年(予定)には、みなとみらい21に新キャンパスが登場。どこまで開かれる?
ライター:のなかあき子
大学生協も一般利用OK!
次にご案内いただいたのは、大学生協。
日本の大学で初めてPayPayを導入
学生生活のインフラだ
大学生協なのに、なーんと、ここも一般の人が利用してOK!
食品や文房具、就活用の靴下やバッグ、アスリート御用達のプロテインなど、神大生の生活を支えるモノがギッシリ。
神奈川大学の名入り文具や、工学部の先生による特許技術から生まれた化粧品シリーズ「プラウドブルー」、地域のおせんべい屋さんとコラボした「神大せんべい」など、大学オリジナルグッズも扱っている。
オリジナル化粧品の「プラウドブルー」
食べごたえありそうな「神大せんべい」
書店も利用可能だ。アカデミックな書籍はもちろん、一般書も充実している。近所にお住いの人には、かなり便利なのではなかろうか。
ベストセラーから専門書、雑誌や旅行書も
大人気のトレーニングルームではヨガのスクールも開講!
17号館のプールと、22号館のトレーニングルームも一般利用可能。だが地域で人気が高く、利用者が増えており、現在はキャパオーバーな様子だ。
25メートルが6コースある温水プール
トレーニングジムの様子
駅伝、サッカーなど、スポーツが盛んな神大。学生のトレーニング時間と重なると、かなり混雑することもある。ゆったり運動したい人には、ヨガやピラティスクラスの利用がオススメだ。全10回で9000円(秋季開講予定)、クラス途中で申し込みも可能。かなりお得な費用で受講できる!
詳しくはこちらをチェックだ⇒神奈川大学スポーツセンター
ちなみに、平塚市にある「湘南ひらつかキャンパス」には、地域住民や学生に開かれた市民工房の「ファブラボひらつか」がある。
自由にものづくりができる工房!
3Dプリンターやレーザー加工機など、プロ仕様の機器でものづくりができるラボを、なんと「無料」で利用出来るのだ(材料は持参)。学びや体験がお得だったり、無料だったり、神大の利用価値は大きすぎる!
ご当地メニューが豊富な食堂
次は10号館の学食「カルフール」へ。
学食らしく好きなおかずをトレーに乗せていく方式
メニューには、日本全国のご当地メニューを積極的に取り入れている。その理由は、神大の学生層にある。
「自宅外通学者が40%と、かなり高い割合です。大学の周囲に5000人の学生が住んでいます」(高師さん)
以前は70%いたというが、現在でもそこそこ高い割合だ。神大には、85年以上の歴史ある給費生制度という返還不要の奨学金制度があり、北は札幌から南は那覇まで、全国各地の20ヶ所で入試を行っているという。地方の優秀な人材を集めるため、学費プラス生活援助金も支給してくれるというのだ!
「グローバル化も大事ですが、日本の国内での多様性を感じられるのが神大の特徴です」と高師さん。
ちなみにこの日のご当地メニューは室蘭焼き鳥丼(北海道)、富山ブラックラーメン(富山)、チキン南蛮(宮崎)。全国の名物料理が楽しめることが嬉しいのはもちろん、それぞれの地方からきた学生と神奈川の学生との会話も弾みそう。
この日のご当地メニュー
地産地消も推進、神奈川県産の食材も積極的に取り入れている
学外の人に嬉しい、イラストでわかる利用方法!
ちなみに、お米は山形県庄内産の「はえぬき」を使用。学生向けに、その生産地を訪ね、農業体験と生産者との交流を行うツアーが毎年開催されているそうだ。主催は、学食を運営する神奈川大学生協だ。
朝8時から学生向けに100円朝食も提供(一般は300円)
ザ・学食な雰囲気だ
神大、かなり食にはこだわっているように感じられる。
さらに、地元のみならず、あの『孤独のグルメ』でも取り上げられたスイーツの名店が、学内にあるという!