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超近未来的な空間と下町の存在する街。はま旅Vol.47「天王町編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第47回はロケ地として有名なYBPからチェコビールまで、超ユニークなお店が目白押しの「天王町」をご紹介!

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ライター:松宮 史佳

千年もの歴史を持つ由緒正しき「神明社」



住宅街を抜けると、「神明社」に到着。
「神明社」は平安時代中期(970年)に創建したという由緒正しき神社。
 


「神明社」は横浜市内で最も由緒深い神社の1つ
 

境内は掃除が行き届いており清廉としている
 

威厳を感じさせる「神明社」本殿


帰り際、「人形(ひとかた)流し」を体験してみる。これは“知らずに犯した罪や積もり積もったけがれを取り除く儀式”らしい。
 


結構ヘビーな内容だった「人形流し」


“悪い所は念入りに人形で撫でる”とあるのだが、“悪い”とは、機能的に悪いのか、それとも罪が積もりけがれている悪さなのか…。

どちらかわからないので、とりあえず“頭”を念入りに撫でて人形を池に流す。
 


池には多くの人形が浮かんでいた


…なんだか清々しい気持ちになった松宮。次なる地へ!


一日いても飽きない楽しいお店「珈琲問屋 横浜本店」



北口方面を歩いていると、一際活気のある店が!おもしろそうなので中へ。
店の中はコーヒーのいい香り。
 


おもしろそうなものがいっぱい!「珈琲問屋 横浜本店」


店は年配の方を中心に大混雑。スタッフの方に伺うと、毎月10日~13日はセールとのこと。
 


爽やかなお二人!スタッフの岡田さん(左)&店長の和田さん(右)


店内入口にはなにやら不思議なものが!「これ何ですか?」と岡田さんに尋ねると、「焙煎する前のコーヒー豆です」との答え。焙煎前のコーヒー豆ってこんな色とは。驚いた!
 


店内にはコーヒーと紅茶、各100種!取り揃えている


「“新鮮なものをどこよりも安く”が珈琲問屋のモットーです」と店長の和田さん。コーヒー豆は注文後、生豆の状態から焙煎するとのこと。
 


忙しい時には一日に数百キロ焙煎することも!


店頭で試飲用のコーヒーをお客さんに勧める岡田さん。すると、お客さんは慣れた様子で岡田さんにコーヒーやお菓子について質問する。

岡田さんによると、「珈琲問屋」はオープンして20年以上経つので、開店当初からのお客さんも多いとのこと。
 


三大人気商品:(左から)「チョコ餅パイ」「チーズクッキー」「チョコパイ」
 

人気の甘納豆三種。左から「小豆」「芋」「お好み」


ここで、めずらしい商品を尋ねると「ソーダストリームですね」と和田さん。ソーダストリームとは水にガスを注入し、炭酸水を作るマシンらしい。
 


ボトルに水を入れスイッチオン!飲んでみたらかなり炭酸が効いていた

店内のイートインスペースでカフェラテを飲み、ホッと一息。
 


絶品カフェラテ250円


あっという間に閉店時間の19時!お忙しい中、豊富な知識を駆使して商品を説明してくれた和田さんと岡田さんにお礼を言い、立ち去る。