横浜で「琉球の風」を感じる! 美味しい沖縄そばが食べられるお店はどこ? 関内編
ココがキニナル!
意外と関内って沖縄そばが食べられる店が多いですが それぞれどんな感じでしょか?私が行っているのは座ってまったりできる結(ゆい)です。(雷印さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
関内駅近辺の沖縄料理店「べにはま」「Yugafu」「海風」で美味しい沖縄そばをいただく。それぞれの味に、舌鼓が、ポン。残念ながら「結」は閉店済み
ライター:クドー・シュンサク
王道。筋の通った沖縄そば「海風」
最後のお店はトリにふさわしいビシッと筋の通った沖縄料理と泡盛が楽しめるという「海風」さん。野毛から吉田町に入ってちょっとしたあたりにあります。
いいかんじです
快く迎えていただいたのは店長の上間さん。ザ・オキナワアニキといった風情。
吉田町で7年目の海風
平日は朝5時、週末の金曜日と土曜日は朝7時まで店を開けているという海風。いくつもの飲食店を渡り歩いてきた上間さんが沖縄の味をそのまま、自身の家庭の味を生かすかたちで本場の味を提供する本格派の沖縄居酒屋とのこと。
仕込みから調理までじっくり丁寧にやるのが海風
その丁寧さが味に出るという上間さん。美味しいにこしたことがない。沖縄の人に恥ずかしい料理は出せない。沖縄の人がはーっと落ち着く味、そして沖縄の料理っていいなと、皆さんに思っていただけるのが最高。そう上間さんは話す。
楽しみです、沖縄そば。
その前にこちらからいただきます
ニンジンシリシリ(650円)
ニンジンをシーチキンのオイルで炒め、ひたひた手前のダシで煮る。シーチキンと卵をからめ仕上げた一品。シンプルながら甘みとコクのある絶品シリシリ。ワケあってシリシリが好物なんですが、ここ海風さんのシリシリは過去最高の味わい。ぜひに、おすすめです。
てびちの煮付け(800円)もいただきます
とろろんぷるるん
ダシを吸い、丁寧に丁寧に下処理された前足のみを使う豚足は旨みとコクだけで成立しているほどの極上の味わい。やわらかいといってもだらしないわけではなく、しっかり箸でつかめるうえに、口の中ではとろーりとやさしい口当たり。海風、かなり美味しいです。
メガネくんはちなみに声も出さず瞳を閉じて祈るようにもぐもぐ。
それでは沖縄そば(700円)
いただきます
すっきり、そしてコクとまろやかな口当たりのスープ。豚と鶏のダシにカツオをビシッときかせた味わいはこれこそ沖縄そばといった王道の味。それでいながらさらに味が深く飲みやすいスープ。トッピングの三枚肉がまた、とんでもなく美味い。甘み、香り、食べごたえ、脂の旨み、すべて完璧と言っていいほどの三枚肉。もちりとした麺に奥深い王道のスープに完璧な三枚肉。箸がすすむすすむ。記憶に残る筋の通ったやさしい味の沖縄そば。
最高です。
海風は泡盛の品ぞろえもすごい
島とエリア別に50種類以上が並ぶ泡盛。ウチナーチャンポン(卵でとじた野菜炒めをご飯に乗せたもの)やボロボロジューシー(沖縄風雑炊)といった、沖縄料理店でもなかなか味わえない家庭的なメニューも楽しめる海風。
ちなみにそばの種類も豊富
吉田町で沖縄をじっくり楽しめるお店です。
そして。
ザ・オキナワアニキがいい人柄でした
オネエに拍車をかけて、メガネくん、上間さんと盛り上がっていました。
取材を終えて
沖縄そばひとつでも、味わいは本当にそれぞれ。
今回の3軒はそれぞれ味は違っても、どれもアタリでした。
―終わり―
店舗情報
べにはま
住所/横浜市中区太田町1-20 三和ビル1F
電話/045-681-3789
営業時間/11:00~16:00、17:30~22:00(木・金曜は翌2時まで)、土曜 11:00~20:00、祝日 11:00~18:00、
定休日/日曜日
refine space Yugafu(ゆがふ)
住所/横浜市中区万代町2丁目4−1
電話/045-663-2280
営業時間/13:00~14:30、17:00~翌1:00
定休日/日曜日
南国居酒屋 海風(うみかじ)
住所/横浜市中区吉田町5-4 第六吉田ビル1-D
電話/045-308-9110
営業時間/18:00~翌5:00(金・土曜は翌7:00まで)
定休日/日曜日
デス男さん
2017年05月02日 08時02分
沖縄料理の店は、東神奈川や、鶴見の仲通、岸谷にもあるのでレポお願いします。
福三さん
2015年02月13日 20時21分
沖縄そば550円~の看板に釣られて、べにはまに入った事がありますが、メニューが見難く結局別の物を食べる事に。味は普通の沖縄そばよりかなり美味しかったです。
ななまるきさん
2015年02月13日 18時04分
是非、石川町の葉月にも行ってみてください。