飲む「ブラジャー」? 昭和の雰囲気を残したディープスポット、「若松マーケット」の「横須賀ブラジャー」をはしごレポート!
ココがキニナル!
横須賀の若松マーケットという繁華街で横須賀ブラジャーというジンジャーエールで割るカクテルがある。オリツルサイダーの記事の横浜のジンジャーエールで作ってもらってみては?(マイクハマーさん)
はまれぽ調査結果!
1959年にできた若松マーケットでまちおこしのために2011年に誕生した「横須賀ブラジャー」。横浜のジンジャーエールとのコラボ結果は本文参照
ライター:やまだ ひさえ
横須賀とヨコハマの夢のコラボが実現
さて、今回のキニナル投稿にあった、オリツルサイダーのジンジャーエールと横須賀ブラジャーのコラボ。
坪井食品さんにお願いすると、なんと快諾。しかも、今回のコラボのために「ヨコスカジンジャー」と書かれたオリジナルパッケージも作ってくれた。
快く協力してくれた中区、オリツルサイダーを製造販売している坪井食品の工場
片や、若松マーケット側で協力してくれたのが、1956(昭和31)年に開店した山小屋。
ここでは草分け的存在として知られている人気店だ。
趣味の登山をいかし「山小屋」と命名。外観は昔のまま
店内は、若松マーケットのお店としては広め。山小屋風の作りになっている
オーナーママの坂元一美さん。ママになって60年という熟女
試作段階から携わってきた一美ママの作る横須賀ブラジャーは、オーソドックススタイル。基本に忠実な作り方と味にこだわっている。
今回の実験のために、手ずから、カクテルを作ってくれた。
ベースは本家横須賀ブラジャーの基本セット
坪井食品のジンジャーエールと特別版YOKOSUKA BRA! GINGRE ALE(右)
左から、YOKOSUKA BRA!、ヨコハマジンジャー、横須賀ブラジャー
YOKOSUKA BRA! GINGRE ALEは、着色していないため色が薄い。
ヨコハマジンジャーはちょっと甘いかなと、一美ママ
試飲に立ち会ってくれた活性委員会の澤田さん
YOKOSUKA BRA! GINGRE ALEで作ったものは「なかなか美味しい」と好評価。
編集部・山岸も飲み比べ
3種類ともそれぞれの持ち味があり優劣はつけられない、というのが試飲した結論。
ただ、時間をかけて作ってきただけあって、本家「横須賀ブラジャー」は、調和のとれた完成された味になっている。
これこそが街を愛する人たちの熱意がこもった味なのかもしれない。
取材を終えて
今回は、多くの方にご協力をいただき実験を成功させることができた。
地元への情熱が込められたものには、特別な味わいがある。
横須賀ブラジャーシルクは、瓶入りが販売されている。
海軍カレー本舗などで販売しているので、キニナル方はぜひどうぞ!
米が浜通りにある「海軍カレー本舗」
横須賀ブラジャーシルク 1本540円(税込)
また、若松マーケットでは、毎年5月と11月に、横須賀ブラジャー祭りなる試飲会行っている。無料で1杯飲むことができる嬉しいイベントだ。
2015(平成27)年5月に行われた第7回横須賀ブラジャー祭りの様子
若松マーケットの常連さん。楽しみにしていたそう
会社で聞いてきたというお二人も美味しいと笑顔
次回は、今年の11月に開催が予定されているのでチェックしてみてはいかがだろうか。
―終わり―
問い合わせ先
若松マーケットHP/https://wakamatsu-market.jp/
坪井食品株式会社HP/http://www.orituru-cider.jp/index.html
マイクハマーさん
2015年09月02日 05時37分
横須賀ブラジャーの誕生秘話や昔の若松マーケットの写真が見れてよかった、今回の記事をきっかけに坪井食品様のジンジャーエールが若松マーケットに普及したらいいなーと思いました。
ushinさん
2015年07月19日 23時07分
飲むと気分が良くなって胸が弾む・・・ってことじゃなかったのか(笑)
ほっけさん
2015年07月19日 10時53分
お酒に強くない私でも飲めそう