お酒も長野県産というこだわり。伝説のバーがここに再来！？

「せっかくだから、飲んでみて」小谷さんが日本酒を注いでくれた
　

いただいたのは2種類の日本酒

1合だと「辛口特別純米酒 大信州（800円）」「純米吟醸ひやおろし 美寿々（900円）」。どちらもすっきりした辛口で飲みやすいお酒だ。
　

ステーキと日本酒、意外と合う！

メニューには、長野の蔵元の日本酒がずらりと並ぶが、メニューに載せてないものも多くあるので、お客さんの要望によって提供する。

ワインも長野県のワイナリーのものを多くそろえているが、日本で最も手に入りにくいといわれる城戸（きど）ワインを置き、メニューに載せている店は数少ないそうだ。
　

何本か出していただいた。なかでもProject Kは貴重なのだそう
　

小布施（おぶせ）や五一（ごいち）などのワインも置いている

さらにお酒の話を伺いながら・・・
　

バーも見せていただいた

このバーカウンター、なんだか見覚えがある。・・・そうだった、ここは以前、リキシャルームだったところ。以前のリキシャの記事の中で掲載した、カウンターの写真を思い出した。印象的だったブルーのライトがそのまま残されているのだ。
　

過去記事で掲載したリキシャルームカウンターの写真（写真提供：浜田信郎）
　

今は小谷さんがコレクションしてきたお酒がたくさん置かれている

沖縄も大好きでよく行くという小谷さん。今ではもう手に入らないような貴重な泡盛も置いてあるそうだ。
もちろん長野のお酒、なんとウイスキーも・・・
　

長野県にウイスキーを作っているところがあるとは驚きだ！

リキシャルームに行ったことはないのだが、記事を書いた時のことを思い出し、ちょっと感慨深かった。リキシャに思い出のある人にとっては、キニナってしまうバーなのかも知れない。

さて、フロアに戻って、もう１つのこだわりとご対面。
　

1.2㎏の肉。すごい迫力！

オーダーカットしますというステーキ店はあるが、それで1㎏以上を頼む人はほとんどいない。こちらの店では、ステーキとして焼ける限界の1.2㎏をメニューに載せているので、オーダーするお客さんもいて、そういう人は必ず食べ切るそうだ。女性で最高2.4㎏を食べた人もいるという。
　

「メニューに1.2㎏と載せている店はないんじゃないかな」

できることなら、焼いていただきたいところだが、宇都宮と二人では完食は無理。ここは、ぜひ爆食ヒロイン桝渕祥与（ますぶち・さちよ）さんに登場いただきたいところだったなあ。

「自分が大食いだから、足りないというのが嫌なんだよね」と小谷さん。満足いくまで食べてほしいという思いから、全てが大盛りになる。

「もっと若いお客さんにも来てもらって、うまいステーキをしっかり食べてほしい！ 1万、2万なければ食べに来られないような高級店ではないので、ファミレスに行くより、ちょっと多めにお金を握りしめて、1～2ヶ月に1度でも食べに来てほしいね」と小谷さんは話す。
もっと気軽のステーキを楽しんでほしいという気持ちが伝わってきた。
　

実は、カジュアルなステーキハウス！

取材を終えて

今回の本牧マップ

　
　
―終わり―
　

店舗情報
ステーキハウス チェロキー
住所／横浜市中区本牧間門1-5
電話／045-623-0355
定休日／火曜日
営業時間／17:30～00:00 （L.O.23:00）

Steak House MO-MO-（ステーキハウスモーモー）横浜本牧店
住所／横浜市中区小港町3-170-2 グランテム本牧1F
電話／045-623-2989
定休日／月曜日
営業時間／ランチ 11:30~15:30（LO14:30）、ディナー 17:30~23:00（LO22:00）