初回から大波乱!はまれぽ的『デカ盛り』発掘!
ココがキニナル!
『デカ盛り』発掘に命をかける企画!グルメタウン横浜でデカ盛りメニューを食べつくす!?vol.1「初回から大波乱!デカ盛り君、採用前にクビ通告?」
ライター:山口 愛愛
鳴り響く終了のゴング!デカ盛りくんに明日はあるのか?
ここで無常にもタイムアップ・・・。
ボスからのご褒美も当然、取り上げ。
無情にもご褒美は没収される。
頭を抱えながら「申し訳ございませんでした」と口に出すのがやっとのデカ盛りくん。
「ぜんぜんダメじゃーん」とシェフとギャラリー。健闘は報われず、あきれかえられる。
どのくらい食べたのか、体重計で今日の成果を測定。
7キロあったナポリタンは4.9キロに。2.1キロ平らげたというわけだ。
デカ盛りくんの体重も測定。95.2キロから97.3キロへ。
ナポリタンは2.1キロ減り、デカ盛りくんは2.1キロのアップ!
「うわぁ、人間てちゃんと食べた分だけ太るんだ!」とグダグダの中で小さな感動が起こる。
「シェフ、申し訳ございません」と再び謝り、肩もみでご機嫌をとるデカ盛りくん。
「もっと食べ方研究しなよ」とシェフ。
「あーあ、せっかく作ったのに」とシェフは嘆く。
それじゃ私たちで食べましょうか、と取材陣。みんなでナポリタンを頬張りながら、「やっぱ美味しいねぇ」と談笑する。
その間、意気消沈したデカ盛りくんは、やさしいシェフからもらった胃薬を流し込み、そして足取り重く、戦いの場を去っていった――。
何か言いたそうなデカ盛りくん
何も見せ場がなく終了するかと思いきや、デカ盛り君が去った後、彼へのダメ出しに花が咲き、ここからトークが盛り上がる。
「ぜんぜんダメだったなぁ。どこがダメなんですかねぇ。」と隊員A。
実は大食いに自信のあるシェフに聞いてみる。
「噛みすぎだよね。顎を使うと疲れるし、満腹感を感じちゃうんだよね。彼は味わいすぎだったとおもうよ。」
丁寧にアドバイスまでくれる近藤シェフ
OREZZO (オレッツォ)スタッフの西村さん
「食事にきてるんじゃないだからさぁ!」と取材陣。
噛みすぎるという、デカ盛りハンターにとって基本的なダメ出しをくらい、
デカ盛り君のダメ出しをつまみに、残りのナポリタンがすすむ、すすむ。
「他の大食いの人は、流しこむように食べてるよね。あと、味の変化をつけるべきだよ。チーズとかタバスコとかあったのに」とシェフは続ける。
なるほど。ただ食べればいいもというわけではなく、しっかり攻略法を考えないといけないのだ。
何やっているんだ、デカ盛り君。しかし、スタッフの西村さんは
「最初から無理だと思ってました(笑)人が食べる量じゃないし!でも、がんばってるなと思いましたよ」
とやさしくフォロー。
「シェフだったら食べきれますか?」と聞いてみると、
「白米5合ならおかずがあればペロッといけるけど。でも、あれは無理。辛いよ。ぎりぎりジャイアント白田くらいじゃない?」と笑った。
うーん、クビにすべきがもう一度チャンスを与えるべきか・・・。
この様子をさっそくボスに報告する隊員A。
「なに?半分以上残しての大失敗だと!!私の見極めが悪かったということか。跡取りにならなければもうこのデカ盛りハンターも解散しかないか」
電話の向こうでがっくり肩を落とすボス。
「いや、あの、ボスの見極めが悪かったというか、その・・・」
「なんだ、どうした」
「考えナシに食べていて、ちょっと跡取りには厳しいかもしれないんですが、そもそも今回の挑戦する量が多すぎちゃったみたいで」
「え、設定ミス?」
「まぁ、それもありますかね。はは」
と隊員A。
今回の企画で、
(1)デカ盛りくんが何も考えず、むやみやたらに食べてしまった。
(2)デカ盛にしてもデカ盛りすぎた。
ということを学んだ裏編集部隊。
ボスは「なら、もう1回チャレンジさせよ!」と一喝。
そんな訳でデカ盛りくんはリベンジの機会を与えられ、首の皮一枚つながったのだ。
デカ盛り企画の初回から大失敗という、リアルなレポートは人々の共感を呼ぶことができたのか?先行き不安である。
色々な意味で第二回の行方が気になるこの企画。さて、どうなる??
■ご協力いただいたお店
OREZZO (オレッツォ)
神奈川県横浜市中区羽衣町3-63-6 秋山ビル2F
電話:045-241-0702
お得なイタリアンパスタランチ(800円)も人気。夜は種類豊富なアルコールとどうぞ。
常連さんには裏メニューもご用意!
ナポリタンデカ盛り(10人前)は2日前までに予約。11,200円。
― 終わり ―
viva平塚さん
2016年01月24日 11時51分
ウゴウゴルーガに出てきた「腹ペコ大作」に似ているね。喰いっぷりはダメだけど。
菜々美さん
2015年11月19日 04時34分
チャレンジ企画すべてに言えることですが、国内自給率はカロリー換算40%で、その多くが自給率100%のお米です(デンプン質でカロリーは高い)そんな自給もままならない日本で、周りのスタッフが食べたとはいえ、残したと言うインパクトを閲覧者に強く与えます。ストレスが残る企画ではありませんか?魔女菅原、ギャル曽根、怪物木下君などのフードファイターに出演してもらうべきではないでしょうか?
つじどさん
2012年12月15日 23時07分
食べ物を粗末にする企画だけはやめてください。最終的にスタッフ(?)で完食されたならまぁ、いいのかもしれませんけど...