曜日限定、「横濱ベイサイドライン」の夜景ツアーに一人で参加すると浮いちゃう? 横浜の絶景を堪能できるのか、徹底調査!
ココがキニナル!
毎週土曜日の夜だけ運行している、横浜市営バスでめぐる夜景ツアーというポスターを見ました。ぼっち参加しても浮かないかとか、コース・雰囲気などレポートお願いします。(さほたんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜の美しい夜景を、ガイドさんの巧みな解説と共に満喫できる。一人参加も全然行ける。
ライター:山崎 島
寒さが和らぎ空気が花めいてまいりましたが、皆さま、一人○○ってどこまでいけますでしょうか? 私はまだ一人牛丼、一人ラーメンぐらいしか行けてないであります。
今回は横浜市交通局の観光バス「横濱ベイサイドライン」の夜景コースを一人取材。しかも土曜限定。これは・・・厳しそうだ!!
横濱交通局に行ってみる
まずはどのようなコースなのだろうか、横浜市交通局へ聞いてみる。
雨の高島町
担当の入江さんと橋本さんにお話を伺った。
カッコイイ赤いバスのあれこれを、いざ!!
横浜市交通局が市内のバス遊覧サービスを始めたのは1935(昭和10)年から。当時のバスの資料やコースの詳細などは不明だったが、長い歴史をお持ちである。
定期観光の「ベイサイドライン」の名称となったのは、おなじみの2階建てバス「ダブルデッカー」の時からとのこと。2008(平成20)年に現在の車両である「セレガ」を購入した。「セレガ」は全長約12メートル、定員45名の大きなバス。
全部で2台セレガを所有しているそう(画像は横浜交通局HPより)
「横濱ベイサイドライン」には、午前の部(午前9時45分~午後1時38分)・午後の部(午後2時5分~午後5時33分)・夜景(午後7時~午後8時40分)の3つのコースがあり、午前・午後コースは毎日、夜景コースは土曜日のみの運行となる。
なぜ夜景コースが土曜限定なのか伺うと「夜景コースは午後8時40分にランドマークタワーの展望台・スカイガーデンにて解散となります。『横濱ベイサイドライン』参加の方限定のワンドリンクのサービスもあり、時間を気にせず夜景を楽しんでいただけるよう、土曜日限定にしました」とのこと。
なるほど横浜の美しい夜景を、思う存分楽しんでほしいという想いからの土曜限定なのですね。
土曜の夜に、横浜の夜景を楽しむ・・・なんて、おカップルの方が多いだろうなあ・・・。
キニナル客層について伺うと「受付時に年齢の確認はしていませんが、ほかの2コースに比べると若い世代のご利用が多いようです。夜ですのでお子様やご年配の方は少ないですね。ですがカップルでのご利用が特別多いわけではなく、団体の方やお友達同士でのご利用もあります」と入江さん。
山崎は夜景=カップルと脳内で結びついてしまうのだが・・・これは実際乗車してみないとです。
「横濱ベイサイドライン」のお顔
続いて料金とコースについて。
午前は大人2900円・子供1450円。ランドマークタワーや港の見える丘公園、中華街など、横浜の定番をしっかりと押さえている。別途料金を支払えば中華街での昼食や中華街2大ミュージアムの入場券が付けられる。
午後コースは大人2900円・子供1250円で、三渓園やマリンタワー、赤レンガ倉庫など、横浜開港の歴史に関わる場所を巡るコースになっている。こちらも、中華街やランドマークタワーのレストランでのお夕食のオプション有り。
夜景コースはというと、大人1950円・子供1200円と、料金お安め。入江さん曰く「コース時間が短いため、お安めにしていますが、夜景コースはかなりお得です」なんだそう。え、どこら辺がお得になるんですか?? とあれこれお聞きしたかったけども、詳しくは乗車してからのお楽しみに。
入江さん橋本さん、ありがとうございました。