日産リーフに初乗車！

1933年に横浜の地に設立した日産自動車は、日本で初めて自動車量産工場として稼動を開始したパイオニア。日本のビックスリーの一角を担い、昨年のグローバル生産数は400万台を突破。年間売上高は8兆を超える（2009年度決算発表）、いわずと知れたハマの大企業だ。横浜開港150周年を機に2009年からは、銀座にあった本社社屋もみなとみらい地区に移転。横浜・F・マリノスのスポンサーとしても、はまっこには馴染み深い。

そんな日産から2010年12月電気自動車「日産リーフ」が発売され、日産レンタカーでも2011年2月10日より、レンタルが開始された！CO2を排出しないので環境にやさしいのはわかるが、肝心な乗り心地はどうなのか？さっそく試乗してみた。
　

前方の日産ロゴ部分に充電口が隠されている

今回は日産レンタカー関内駅前店でレンタル。ちなみにリーフは、この近辺の横浜駅西口店、横浜みなとみらい店、桜木町駅前店共有で10台を取り扱っている。

まずはデザインから。流線型でスマートなボディはスピードが出そうな印象だ。見た目で選んで何が悪いの？（古）という人にも納得のビジュアルだろう。
　

外見はガソリン車となんら変わらない　

それでは、中に乗り込む。

車高は（ふだん使用しているキューブと比べ）やや低めに感じる。シートはどっしりとした安定感で心地良い。
スタッフの説明を受け、ブレーキを踏みながら起動ボタンを押してスタート。

カーナビとスピードメーターなどのデジタル表示も起動するが、それ以外の音は何もせず車の中にいるとは思えない静寂が訪れた。微振動も感じない。

動画撮影を試みたが、静かすぎてなんとも地味･･･おもしろくない映像だ(笑)。
　

エンジンを起動させている動画を見るにはここをクリック
（YouTubeにリンクしています）

続いてギアの確認。平たいドアノブのようなレバーを右斜め前方に倒しバックの「R」、右斜め後方に倒してドライブ「D」といった要領だ。パーキングは専用の「P」ボタンを押すだけ。

ハンドブレーキも小さく、指1本でも操作できる。
最初はギアがどの状態に入っているのか、デジタル表示を確認しないと実感できないが慣れてしまえば簡単だろう。
　

車というよりは宇宙船のようなイメージ
　

写真手前のパーツがハンドブレーキ