郵便局ごとに異なるデザインを持ち、窓口で押してもらう風景印。
JR石川町駅から関内駅まで、一駅の間に点在する7局の郵便局の風景印をご紹介した前回に引き続き、今回も中区の郵便局を計8局歩いて回って集める。

前回、「手書きで心をこめる、メールにないはがきの良さ」「窓口で丁寧に押してもらうちょっと特別な風景印」を伝えるはずが、最後に「じかんぎれ」と殴り書きしてしまった反省を踏まえ、後編はあらかじめはがきを購入。前日のうちに、ラジオ番組に投稿するハガキ職人のようにせっせと書きあげておいた。

今回も、挨拶ぬきで横浜ライセンス過去問を独断でセレクト

風景印めぐりの旅開始

みなとみらい21地区の風景がぎゅっと凝縮されたデザイン

場所柄、周辺で挙式・披露宴をする招待状に押してほしいという依頼があるのが桜木郵便局ならではといえる。
「式場などで“風景印を押してみては？”とおすすめしているようです。一枚ずつ手で押すので、招待状200通などとなると、大変なんですけどね」と窓口の方は笑う。
　
続けて桜木郵便局を出て、弁天橋を渡り馬車道方面へ。
　

北仲通の横浜第二合同庁舎

横浜生糸検査所（1926＜大正15＞年再建）の外観を復元した、この重厚な建物の中にも郵便局がある。
　

正面から入ってすぐ右奥が、横浜第2合同庁舎内郵便局
　

絵柄はやはり、第2合同庁舎の外観