保土ケ谷の駐車場の上でかなり偉そうにしている3人の銅像の正体は?
ココがキニナル!
横浜市保土ケ谷区峰岡町にある屋根つき駐車場の上に立っている偉そうな3人の銅像が気になります。いわれが知りたいです。(三ッ沢さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
謎の像は3体だが3人ではなかった。中村繁蔵(しげぞう)という名の地主の像で、年代別に3パターン作られた全て「中村繁蔵」の像!
ライター:クドー・シュンサク
芸術的表現や偉人を称え、何かの記念や主義主張のモチーフとして建立される銅像。
住宅街の屋根付き駐車場に建立されているという偉そうな3人。銅像は通常1体、2体・・・と数えるがあえて、「偉そう」ということで「3人」と言ってみる。
偉そうな、3人。偉いかどうかも問題になってくる。
一体誰の銅像なのか? 建立された経緯は? 「偉そうな3人」の正体と関係は?
銅像のある相鉄線星川駅から、一路偉そうな銅像を目指した。
偉そうな銅像探し開始
銅像のある横浜市保土ケ谷区峰岡町へ
うだる猛暑日、星川駅から偉そうな3人の銅像を探すべく歩く。とにかく暑いので、気温も偉そうだなと思いながら歩く。
目指す町名を発見
ここから大通りを住宅街に入る。すると、まったくうれしくない上り坂に迎えられる。
偉そうな坂だなと思いながら歩く
歩きながらふと民家に目を向けると、偉そうな銅像を見つける前にこんなものを見つけた。
窮屈そうな手袋
坂を上がり、目的の住所のある十字路に着くと自転車に乗る中学生らしき集団と遭遇。
ひとつ聞き込みをしてみることに。
「ごめんね、あやしい者じゃないけど、この辺に“偉そうな銅像”があるのを知ってる?」と尋ねると少年達は振り向き・・・
「え? あれのこと?」
少年たちの視線の先には、生い茂る草木に見え隠れする銅像が。
発見!近くに寄ると・・・
現れた謎の3人の銅像
立地とロケーションを含め、確かに異様な雰囲気を放つ偉そうな銅像。少年たちに「この銅像の3人は誰だか知ってる?」と尋ねると、「わかんないです」との回答。
「全然わかんないです」
少年たちとはここでお別れ。しばし銅像を眺め、何か手がかりを探す方法を考えた。すると、銅像のある敷地に1台の車が帰ってきた。何か銅像について話を聞けるのではないかと声をかけてみることに。