2004（平成16）年11月、みなとみらいに誕生してから約9年。毎日のように熱いライブが開催されてきた「横浜BLITZ（ブリッツ）」が、2013年10月14日（月）の最終ライブで幕を閉じた。

「横浜BLITZ閉店による市内の同業者やお客さんの反応は？」でもお伝えしたが、閉館の理由は、賃貸契約が満期となったため、この場所を撤退となった。
　

「BLITZ」のロゴが、秋のみなとみらいの街に溶け込む

最終日のステージを飾ったのは、横浜BLITZ最多出演アーティストでもある「クレイジーケンバンド」（以下CKB）。横浜BLITZでのライブ回数は、この日でなんと30回目を迎えるという！　そこで本日は最終日の模様をお伝えしたい。

開演前のファンに直撃レポート！

ライブの開演は17時半。わかっていたのに、15時には会場に到着。ライブが好きで、年に数回は横浜BLITZに通った筆者も、実はこの閉館ニュースにはショックだった。

開演2時間半前だというのに、開場前は多くのCKBファンと横浜BLITZファンでにぎわっていた。そしてあちらこちらから、閉館を惜しむ声が聞こえてくる。

そろってCKBのファンという宮澤さんご夫妻は、ライブTシャツを着て颯爽と来場。「カウントダウンライブには、毎年参加していたんです。なくなっちゃうのはとても残念。でも今日はたくさん楽しんで帰ります！」と、開演が待ち遠しそう。
　

埼玉から来場した宮澤さんご夫婦

「ファンクラブに入会しています！」という、CKBファンのお母さんとその娘さんは、「横浜BLITZの閉館はニュースで知ったのですがとても残念。でも、最後まで楽しんでいきたいです！　ね！」と、笑顔で目と目を合わせる。
　

横浜市内在住の上田さん親子

ほかにも、「ちょうど子どもの手が離れてきたときにここができたんです。だから出産後の初ライブがここ！」という、ママ友の40代女性2人や「横浜BLITZが好きでいろいろなライブに来るようになって、CKBを知って好きになったんです！」と嬉しそうに話す横浜市内在住の20代女性。などなど・・・。多くの人が横浜BLITZの思い出を語ってくれた。
　

ドアの前で記念撮影をするファンも多数
　

FMヨコハマのホズミンにも遭遇
　

開場時間が近づくにつれ続々とファンが集まってきた！