復興支援チーム「かながわイレブン」ってどんな活動をしてるの?
ココがキニナル!
復興支援チーム「かながわイレブン」ってどんな活動をしているんですか?(うなべぇさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
神奈川県内の飲食店が集まり被災地にて炊き出しイベントを開催しています!
ライター:元弥 きと
5月22日、宮城県名取市の市役所前にて「元気!屋台村」という炊き出しイベントが開催された。
このイベントを企画しているのは、「かながわイレブン」という復興支援チームで、神奈川県内の外食経営者11名からなる組織で、被災地にて炊き出しを行っているという。
前回(4月17日)に行われた同イベントは、今回と同じく名取市役所前で開催されたようで、約2000名の方々に7000食を超える各店の料理を提供したようだ。
そこで今回、我々も現地の様子をお伝えすべくイベント会場へ直撃した。
生憎の雨にも拘らずこの賑わい
イベント当日の名取市は生憎の雨模様だったが、来場者の数は想像以上。多くの屋台が軒を連ねた屋台村の活気は、まるでお祭りのようだ。そして沖縄の伝統舞踊や、地元学校OBによる合唱団がイベントを更に盛り上げていた。
雨にも拘らず大賑わいの屋台村
屋台では焼き鳥やピザ、寿司、ラーメンなどの食べ物から、ヘアカットやネイルアートまで実に様々な屋台が展開し、多くのお客が集まっていた。
焼き鳥の香ばしい香りが立ち込める
焼き立てのピザを提供していた
ヘアカットの出店までも出現
津波で甚大な被害を受けた名取市閖上(ゆりあげ)が地元であるという一家に、このイベントについてお話を伺ったところ、「声をかけてくれるのが嬉しい。食べ物も美味しいし、とても元気付けられた」とのこと。
元気づけられたと語る、閖上の家族
合唱団として参加していた名取市に住む彼女らは、今回のイベントには初参加とのこと。
皆さん、「とても美味しい」「元気が出ます」と大満足のようだ。
合唱団として参加していた皆さん
しかし、なぜこのようなイベントを開催することになったのだろうか。
そこで、今回のイベントの旗振り役でもある、神奈川県横浜を中心に外食店を展開する(株)エイトの代表取締役、近藤一美社長に直撃した。