復興支援チーム「かながわイレブン」ってどんな活動をしてるの?
ココがキニナル!
復興支援チーム「かながわイレブン」ってどんな活動をしているんですか?(うなべぇさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
神奈川県内の飲食店が集まり被災地にて炊き出しイベントを開催しています!
ライター:元弥 きと
「かながわイレブン」は「かながわハンドレッド」へ
近藤社長によると、今回のプロジェクトは神奈川の外食企業同士の横の繋がりから発生したものであるという。被災地に対して飲食店が出来ることは何かと考えた結果、我々が一番得意としている料理を提供するというのが一番なのではないかという結論に至ったのだとか。
プロジェクトの仕掛け人、近藤一美社長
聞くところによると、「かながわイレブン」は、立ち上げた当初の11社から現在は20社に増え、協賛企業を併せれば100社を超えるとのこと。それに伴い、チーム名も「かながわイレブン」から「かながわハンドレッド」へと変更しようかと模索しているのだという。
「おせち問題」で時の人となった水口憲治氏の姿が
近藤社長に話を伺ったあと、ひととおり屋台村をみて回っていると、なんと「おせち問題」で一躍時の人となった、外食文化研究所の水口憲治氏の姿を発見した。
なんと水口憲治氏の姿が
聞くところによると、(株)エイトの近藤社長の声かけに賛同し、かながわイレブンに参加したとのこと。
「被災者の支援として今出来ることをやりたい」と意気込みを見せていた。
問題となったバードカフェのおせち騒動への贖罪の意図はあるのかとの問いに、
「あれはあれ、これは全く関係はない」との返答だった。
※水口憲治氏が語る衝撃の”事実”が別記事で明らかに!≫
取材を追えて
前回のイベントでは炊き出しの屋台だけだったが、今回は沖縄の踊りや合唱の他に、ヘアカットやネイルといった店が出店し、規模が大きくなっているようだ。今後は協賛企業が増えることによって、今以上に規模やサービスの多様性は様々な展開を見せることになるだろう。
被災地の復興にはまだまだ時間がかかるとされており、住民たちは不安な日々を送っている。そんな時に暖かい食事を提供されるのは心から嬉しいことだろう。
それを証拠に現地では美味しいモノを食べ、被災者の方々からは笑顔が溢れていた。横浜で活躍する外食企業も「かながわイレブン」に続き、被災地支援のために炊き出しを行ってみてはどうだろうか。
我々は今後も「かながわイレブン」の動向に注目していきたい。
―終わり―