学食グランプリ1位は神奈川大学! おいしさのヒミツは?
ココがキニナル!
今年4月に開催したGAKUSHOKU-1 グランプリ~学食No.1決定戦! で見事1位になった神奈川大学の学食は、なぜおいしいの?(はまれぽ編集部さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
こだわりの食材や豊富なメニューはもちろん、学生に本当に美味しい食事をしてほしいというスタッフの熱い思いが味に込められていた!
ライター:はまれぽ編集部
優勝は神奈川大学
2013(平成25)年4月に開催したGAKUSHOKU-1 グランプリ~学食No.1決定戦。
ユーザーからの意見や取材で実際に試食した編集部の意見などをもとに「うまい! 安い! 多い!」に加えて、それぞれのこだわりや食に対する思いなどを加味して厳正に審査した結果、グランプリは神奈川大学横浜キャンパスに贈ることとした。
4月に行った企画を「なぜ今ごろ?」という疑問もあるだろうが、第1回のグランプリは、「はまれぽが3周年を迎える11月に表彰したいという思いがあったためということをご了承いただきたい。
ということで、遅ればせながら神奈川大学・学生食堂の岡崎貢(みつぐ)店長のもとへトロフィーをお届けにあがった。
岡崎店長にトロフィーを贈呈
岡崎店長は「学校創立85周年の節目の年に栄えある賞をいただいて嬉しい。第2回、第3回とあるようなら連続して受賞できるようにしたい」と喜びを語ってくれた。
改めて1位の学食を紹介!
神奈川大学横浜キャンパスは学内に5つの食堂やベーカリーを兼ねたカフェがあるほか、ファストフード店やキッチンカーなども出入りしている。
昼どきはほぼ満席
早速、学生がどんなものを食べているのか、調査することに。
まずはメインの学生食堂で、800席近くある10号館食堂「カルフール」。一番人気は「カツ丼(390円)」だが、普通のカツ丼以外にも、ソースカツ丼、新潟たれカツ丼などバラエティーが豊富。多い日は1日300食以上出るメニューもあるそうだ。
このボリュームが学生には嬉しい
「毎日学食を利用している」という定岡くん、横内くん、加藤くんの新入生トリオ。この日もカツ丼大盛りをペロリと平らげていた。「メニューも多いし、おいしいので、毎日でも食べられる」とのこと。
この日は3人とも違うメニューを選んでいた
また、10号館食堂もう一つの目玉はベーカリーも兼ねたカフェ「シフォン」。毎日、授業の休み時間に合わせてパンを焼いている。
バターの香ばしい香りが食欲をそそる「チョコクロ(160円)」
ドリンクもコーヒーからスムージーまで充実
シフォンの中でも15年以上にわたって不動の人気を誇るのが、オープン当初からの名物「神大ソフト(180円)」。カップかコーンが選べるが、コーンに使うワッフル生地はすべてその場で焼き上げる。
また、日替わりで無料トッピングを1つ選べる。ティラミスや桃のレアチーズケーキなど、それだけでも単品で出せるものを、学食専属のパティシエが作っている。クッキークランチもクッキーも生地から焼くというこだわりだ。
豪華なトッピングと種類も豊富な手作りパン
中にはさらにアレンジを加え、シュークリームの皮にソフトクリームを入れてもらうという裏ワザのオーダーをする学生もいるが、そういう要望にもすべて応えてくれる。
特製シューソフト
休み時間に友人とシューソフトを注文した長岡さん(右)と長尾くん
また、5年ほど前からはランチタイムに学内を移動するキッチンカー「ホットレボ」も出現しており、390円という低価格でチーズカレーやオムハヤシなどが食べられる。
人気メニューをひと通り拝見したところで、岡崎店長に味へのこだわりを聞いてみた。