横浜市内で「セグウェイ」に乗れるのか? みなとみらいはセグウェイ特区構想地区だったってホント?
ココがキニナル!
横浜市内でセグウェイ体験できる場所とお値段は?(はっちんさん)みなとみらいがセグウェイ特区と聞いたことがありますが実際はどう?また一般ピープルも乗れる(たこさん)
はまれぽ調査結果!
横浜市内では道交法がネックとなり、セグウェイの導入は進んでいない模様。乗車ができる最も近いスポットは、埼玉県の森林公園内で、150分8000円
ライター:河野 哲弥
みなとみらい地区にある、セグウェイジャパンに直撃訪問
「セグウェイ」とは、アメリカで発明された、電動式の立ち乗り二輪車のこと。名前だけは聞いたことがある人も多いのではないだろうか。
その日本総代理店にあたるのが、中区海岸通に位置する、2008(平成20)年創業のセグウェイジャパン。
同社が入る、万国橋SOKO外観
入口の前で。左から2人目が代表取締役の大塚さん
さっそく取材を申し込んでみると、大塚さん自ら説明してくださるという。
セグウェイ特区の件はもちろんだが、国内における今までの経緯や、「セグウェイ」に関するトリビアなども含めて、話を伺うことにしてみよう。
重心の移動を関知して動く、セグウェイの仕組み
まずは、実物を見せてもらうことに。
「セグウェイ」には、一見、操縦かんのように見えるハンドルが付いているが、これは前進や後進には関係ないのだという。
実際にデモンストレーションをしていただいた
体重を前の方に傾ければ、それに応じて前進。もちろん後進も同じ仕組み。
ハンドルは、左右にかじを切るときに使う。右に倒せば右に回り、止まったままでの回転も自由自在。
「頭で考える必要はありません。体に反応して自動的に動くのが『セグウェイ』の大きな特徴です。1分もあればマスターできますよ」とのことで、「初セグ」させていただくことに。
ペダルもスイッチもない、ただ、乗るだけ
試しに手放しの状態で前傾してみたところ、わずかなバランスの変化を感知して、駆動力がかかるのがわかる。逆に、ハンドルを意図的に前へ倒しても、重心が変わらなければ、ほとんど動かない。センチメートル単位で操るには慣れが必要だが、操作方法そのものは、すぐに体得できる。
なお、「セグウェイ」の最高速度は時速約20km。一度の充電で走れる距離は、標準的なタイプで約30から40 km。乗車可能な年齢は16歳以上に限られ、免許などは必要としないそうだ。
まだまだ名残惜しいが、そろそろ本題に移ることにしよう。